9.21 npuploadoplogコマンド(操作ログのアップロード)
機能
ナビゲーション プラットフォームの操作ログをzip形式のファイルに変換し,静的コンテンツ格納先フォルダに出力します。
このコマンドを実行すると,ナビゲーション プラットフォームの動作が遅くなるおそれがあります。そのため,このコマンドはナビゲーション プラットフォームへのアクセス頻度が低いときに実行することを推奨します。
このコマンドを実行する前に,次のことを実行してください。
-
静的コンテンツ格納先フォルダは,現状の操作ログの総容量と同じ分だけの空き容量を確保する。
-
一時ディレクトリも静的コンテンツ格納先フォルダ同様の空き容量を確保する。
形式
npuploadoplog△[-c] △[アップロード先zipファイルパス]
オプション
- -c
-
操作ログを更新日付でソートして連結し,1ファイルにする場合に指定します。
省略した場合は連結しないで,複数の操作ログファイルをそのままzip形式に変換します。
- アップロード先zipファイルパス
-
zip形式に変換したファイルの出力先を指定します。
出力先は,ローカルディスクのパスを指定してください。ローカルディスク以外のパスを指定した場合,動作は保証されません。
省略した場合,次に示すパスに出力します。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\uCPSB\httpsd\htdocs\ucnpoperationlogs\operationlogs.zip
ファイルパスは,絶対パスでも相対パスでも指定できます。
ファイルパスに半角スペースを含める場合,パスを半角の引用符(")で囲んでください。
Windowsのパス名に使用できない文字は,ファイルパスに指定できません。
予約デバイス名を含むパスは,ファイルパスに指定できません。
ファイルパスの長さがOSの最大パス長を超えた場合,正しく動作しないことがあります。
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
コマンドが正常終了した。または警告終了した。 |
1 |
コマンドが異常終了した。 |
2 |
コマンドの排他エラーが発生した。 |
9 |
実行権限のエラーが発生した。 |
使用例
次の条件で操作ログをアップロードする場合の例です。
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アップロード先はデフォルトディレクトリである。
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アップロードする操作ログは連結しない(複数の操作ログファイルをそのままzip形式に変換する)。
> ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\bin\npuploadoplog