9.5 npdashboardsetstoragememoryコマンド(ストレージメモリ設定変更)
機能
ダッシュボードサーバのストレージサービスで必要なメモリ容量の設定を変更します。
- メモ
-
変更を反映するには,このコマンドを実行したあとに,ダッシュボードサーバの再起動が必要です。
このコマンドは,ダッシュボードサーバの起動中に,Windowsの管理者権限を持つユーザが実行してください。
このコマンドを実行する前に,次に示すファイルを参照して,変更前の設定内容を確認してください。
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参照先ディレクトリ
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\OpenSearch\opensearch\config
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ファイル名
jvm.options.npsettings.txt
-
ファイルの内容
-XmsJavaVMのヒープメモリの最小サイズ(単位:MB)m -XmxJavaVMのヒープメモリの最大サイズ(単位:MB)m
例として,JavaVMのヒープメモリの最小サイズが1024MB,最大サイズが1024MBの場合のファイルの内容を次に示します。
- (例)
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-Xms1024m
-Xmx1024m
形式
npdashboardsetstoragememory△最小サイズ△最大サイズ
最小サイズには,JavaVMのヒープメモリの最小サイズを512〜2048の整数で指定します。
最大サイズには,JavaVMのヒープメモリの最大サイズを1024〜2048の整数で指定します。
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
コマンドが正常終了した。 |
1 |
コマンドが異常終了した。 |
2 |
コマンドの排他エラーが発生した。 |
9 |
実行権限のエラーが発生した。 |
使用例
JavaVMのヒープメモリの最小サイズが1024MB,最大サイズを2048MBの場合の例です。
> ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\bin\npdashboardsetstoragememory 1024 2048