6.5 業務コンテンツのエクスポートとインポート
編集環境または開発環境と,実行環境が異なるサーバマシンに構築されている場合,編集環境または開発環境で作成した業務コンテンツをいったんエクスポートし,実行環境にインポートする必要があります。
エクスポートとインポートには,ナビゲーション プラットフォームのコマンドを使用します。使用するコマンドおよびその使用方法の詳細については,「9. コマンド」を参照してください。
エクスポート・インポートできるのは,業務コンテンツのデータ,およびアクセス権の設定情報(アクセス権グループまたはJP1資源グループ)です。ただし,業務コンテンツで静的ファイルを使用している場合,静的ファイルはコマンドによるエクスポート・インポートの対象とはならないため,別途管理する必要があります。詳細は,「6.9 業務コンテンツで使用する静的ファイルの管理」を参照してください。
- ヒント
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使用するコマンドによって,公開版だけをエクスポート・インポートすることもできます。
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すべての環境が一つのマシンに構築されている場合でも,バックアップ用としてエクスポートだけを実施することもできます。
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- 重要
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エクスポートとインポートでは,作業フォルダとして環境変数TMPまたはTEMPのフォルダを使用します。このため,環境変数TMPおよびTEMPのフォルダのディスク容量に余裕を持たせてから,エクスポート・インポートを実施してください。
- 〈この節の構成〉