6.2.1 アクセス権の種別と設定範囲(ディレクトリサーバによるユーザ認証を利用している場合)
業務コンテンツに設定するアクセス権は,グループやユーザごとに設定できます。例えば,「グループAに属するユーザは業務コンテンツの参照だけができ,グループBに属するユーザおよびユーザCは業務コンテンツの参照と追加の両方を実行できる」というように,一つの業務コンテンツに対してグループやユーザごとに異なるアクセス権を設定できます。グループやユーザごとに設定したアクセス権のグループをアクセス権グループと呼びます。
アクセス権グループで定義できるアクセス権の種別(役割)には,次に示す3種類があります。
また,これらの役割を設定する範囲(割り当て範囲)は,次の3種類を選択できます。
-
ユーザ
ナビゲーション プラットフォームにログインするユーザ単位でアクセス権が設定されます。
-
グループ
Active Directoryによるユーザ認証を利用している場合,Active Directory用の所属グループの単位でアクセス権が設定できます。
-
すべて
システム管理者を除く,ナビゲーション プラットフォームにログインするすべてのユーザに対してアクセス権が設定されます。