5.10 システム管理者の変更手順
ナビゲーション プラットフォームの運用開始後に,ナビゲーション プラットフォームのシステム管理者を追加,削除,または変更する手順は,利用しているユーザ認証の種類によって異なります。ディレクトリサーバによるユーザ認証の場合の変更手順と,JP1/Baseによるユーザ認証の場合の変更手順を説明します。
- ユーザ認証なし,またはディレクトリサーバによるユーザ認証の場合
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次の手順を実施してください。
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ナビゲーション プラットフォームを停止します。
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ユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)を編集します。
ucnp.base.server.system.admin.useridsプロパティの指定値を変更します。
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ナビゲーション プラットフォームを起動します。
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- JP1/Baseによるユーザ認証の場合
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次の手順を実施してください。
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システム管理者に追加したいJP1ユーザに,システム管理者用のJP1資源グループとJP1権限レベルHNP_Adminを設定します。
システム管理者用のJP1資源グループは,ユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)のucnp.base.server.jp1auth.system.resource.groupプロパティの指定値で確認できます。
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すでにシステム管理者として登録されているユーザを削除したい場合は,該当するJP1ユーザのJP1資源グループまたはJP1権限レベルを変更します。
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設定を変更したユーザに,ナビゲーション プラットフォームに再ログインするように通知します。
対象のユーザがナビゲーション プラットフォームにログイン中に設定を変更した場合,いったんログアウトして再ログインしないと,設定変更が有効になりません。
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