5.4.2 操作ログの出力先,面数,サイズ
操作ログの出力先,面数,サイズについて説明します。
- 出力先
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デフォルトの出力先は次のとおりです。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\operationlogs\operation[N].log([N]はファイル面数)
- 面数
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操作ログはシーケンシャルファイルです。ファイル面数は1から始まり,操作ログファイルが一定の容量に達すると,ファイル面数+1のファイルを新たに作成して,そこに操作ログが出力されます。もし同じ名前のファイルがすでに存在する場合は,削除して作成されます。なお,ファイル面数が最大面数(デフォルトの面数は40です)を超えると,再びファイル面数を1として,処理を行います。
例を次に示します。
「operation1.log」が一定の容量に達すると,「operation2.log」が作成され,そこに操作ログが出力されます。このようにして,「operation40.log」まで作成され,「operation40.log」が一定の容量になると,次は,「operation1.log」が削除されます。そして,新たに「operation1.log」が作成されて,そこに操作ログが出力されます。
- ファイルサイズ
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デフォルトのファイルサイズは40,960KBです。
なお,これらの項目はユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)で変更できます。
- 設定を変更する場合のプロパティ
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操作ログの出力先,面数,ファイルサイズをデフォルトから変更したい場合は,次のプロパティの指定値を変更してください。
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操作ログの出力先(ucnp.base.server.operationlog.path)
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操作ログの最大面数(ucnp.base.server.operationlog.backup.number)
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操作ログのファイルサイズの上限値(ucnp.base.server.operationlog.size)
プロパティの指定値については,「8.5 ユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)の設定」を参照してください。
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- 操作ログのファイル容量をデフォルト値から変更した場合
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「3.4.2 操作ログのファイル容量の見積もり」に従って操作ログのファイル容量を見積もった場合,見積もり結果がデフォルトのファイル容量(1.6GB)を超えているかどうかを確認してください。
デフォルトのファイル容量より見積もり結果の方が大きいときは,操作ログの面数とファイルサイズが次の条件を満たすように,プロパティの設定値を見直してください。
セットアップする環境に必要な操作ログのファイル容量(「3.4.2 操作ログのファイル容量の見積もり」の見積もり結果)≦面数×ファイルサイズ