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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレートリファレンス


3.6.2 仮想サーバの追加(デプロイ/OS初期設定)

機能

このサービステンプレートは,Hyper-V環境に,エクスポート済みの仮想サーバを用いて仮想サーバを追加します。

このサービステンプレートが前提とするサーバを次に示します。

・Hyper-Vサーバ

 Hyper-Vがインストールされているサーバです。

・仮想サーバ

 Hyper-Vによって管理されている仮想サーバです。

・エクスポート済みの仮想サーバ

 Hyper-Vからエクスポートされた仮想サーバ,およびその仮想サーバの構成ファイル一式です。

・格納サーバ

 複製元となる,エクスポート済みの仮想サーバを格納してあるサーバです。

処理の概要を次に示します。

(1) Hyper-Vサーバに仮想サーバを作成します。

 1. インポート先に,エクスポート済みの仮想サーバを複製します。

 2. Hyper-Vサーバに,インポート機能を用いて仮想サーバを作成します。

  新規に作成する仮想サーバには,新しい一意なIDを作成します。

  インポート先に指定したパスのフォルダが既に存在する場合,そのフォルダを使用します。

(2) 仮想サーバの接続先仮想スイッチ(管理用)を設定します。

 ローカルサーバとの通信を確立するために,NICに仮想スイッチ(管理用)を設定します。

 エクスポート済みの仮想サーバに,既に設定されている接続先仮想スイッチは,指定された仮想スイッチに上書きされます。

 1個目のNICには,ローカルサーバと通信可能な管理用の仮想スイッチを設定してください。2〜4個目のNICには管理用・業務用仮想スイッチをユーザーの運用に合わせて設定してください。

 指定した仮想スイッチの数が,仮想サーバが持つNICの数より多い場合,NICに割り当てられなかった仮想スイッチの設定は無効になります。

(3) OSカスタマイズ用の応答ファイルを作成し,配置します。

 1. 仮想サーバの仮想ディスクをHyper-Vサーバにマウントします。

 2. マウントした仮想ディスクにOSカスタマイズ用の応答ファイルを作成します。

 3. Hyper-Vサーバから仮想ディスクをアンマウントします。

(4) 仮想サーバを起動し,仮想サーバの初期情報を設定します。

 1. OSの初期情報を設定します(コンピュータ名,会社名など)。

  OSの初期設定として,コンピュータ名,会社名,組織名,タイムゾーンを設定します。

 2. 仮想サーバのIPアドレスを設定します。

  仮想サーバは最大4個までIPアドレスを設定することができます。1個目のIPアドレス(管理用)には,デプロイした仮想サーバを管理するためのIPアドレスを設定してください。2〜4個目のIPアドレス(2個目用)・IPアドレス(3個目用)・IPアドレス(4個目用)については,管理用・業務用IPアドレスをユーザーの運用に合わせて設定してください。一部の設定は管理用IPアドレスを使用してOSに接続し設定をします。仮想サーバが持つNICの数によってIPアドレスの設定順序は次のようになります。

  ・仮想サーバがNICを1個持つ場合

   NICには,IPアドレス(管理用)>IPアドレス(2個目用)>IPアドレス(3個目用)>IPアドレス(4個目用)の順で最初に指定されていたIPアドレスを設定します。その他のIPアドレスは破棄されますのでご注意ください。

  ・仮想サーバがNICを2個以上持つ場合

   NICには,IPアドレス(管理用)>IPアドレス(2個目用)>IPアドレス(3個目用)>IPアドレス(4個目用)の順でIPアドレスを設定します。IPアドレスの指定に空きがある場合,詰めて設定します。例えば,指定するIPアドレスがIPアドレス(管理用),IPアドレス(2個目用),IPアドレス(4個目用)の場合(IPアドレス(3個目用)がない場合),IPアドレス(4個目用)は仮想マシンの3つ目のNICに設定します。入力したIPアドレスの数が,仮想サーバが持つNICの数より多い場合,超えた分のIPアドレスは破棄されますのでご注意ください。

(5) 仮想サーバの接続先仮想スイッチ(2〜4個目用)を設定します。

 エクスポート済みの仮想サーバに,既に設定されている接続先仮想スイッチは,指定された仮想スイッチに上書きされます。

 1個目のNICには,ローカルサーバと通信可能な管理用の仮想スイッチを設定してください。2〜4個目のNICには管理用・業務用仮想スイッチをユーザーの運用に合わせて設定してください。

 指定した仮想スイッチの数が,仮想サーバが持つNICの数より多い場合,NICに割り当てられなかった仮想スイッチの設定は無効になります。

(6) 仮想サーバのOSに設定するIPアドレス(管理用)が指定され,かつ仮想サーバのIPアドレスが複数設定された場合に,スタティックルートを設定します。

(7) OS.selectWorkgroupDomainの選択リストで,DOMAINが選択され,かつドメイン名,ドメイン ユーザー名,ドメイン パスワードが指定されていた場合,ドメインへの参加処理を行います。

プロパティ設定の留意点を次に示します。

(1) OSユーザーパスワードとOSユーザーパスワード再入力は必須となります。どちらかの指定がない場合,"Password123"がパスワードに設定されます。また,2つの値が合致しない場合も"Password123"がパスワードに設定されます。

(2) OS.selectWorkgroupDomainの選択リストで,WORKGROUPを選択した場合,指定できるワークグループ名は最大15byteまでとなります。16byteを超えると"WORKGROUP"が設定されます。

(3) OS.selectWorkgroupDomainの選択リストで,DOMAINを選択した場合,ドメイン名,ドメイン ユーザー名,ドメイン パスワードが必須となります。どれかの指定がない場合,もしくはドメイン参加に失敗した場合,ワークグループとして"WORKGROUP"が設定されます。

(4) IPアドレス,サブネットマスクは,2つの情報をすべて指定してください。どれかの指定がない場合,IPアドレス,サブネットマスク,およびデフォルトゲートウェイの設定は行われません。

(5) 仮想スイッチの指定がない場合,仮想スイッチとの接続が切断された状態になります。

(6) スタティックルートの宛先IPアドレス,サブネットマスク,デフォルトゲートウェイは同時に指定してください。どれかの指定がない場合,スタティックルートの設定は行われません。

(7) 指定可能なタイムゾーンは次のとおりです。

 Tokyo Standard Time

 China Standard Time

 GMT Standard Time

 Pacific Standard Time

 Eastern Standard Time

 US Eastern Standard Time

 Central Standard Time

 Central America Standard Time

 US Mountain Standard Time

 Mountain Standard Time

 Alaskan Standard Time

 Hawaiian Standard Time

 Singapore Standard Time

 India Standard Time

指定がない場合,エクスポート済みの仮想サーバに設定されているタイムゾーンが引き継がれます。

(8) 指定可能なロケールは次のとおりです。

 ja-JP

 en-US

 zh-CN

(9) 指定可能なOS名は次のとおりです。

 Windows Server 2008 R2

前提条件

【システム内前提製品】/【サービステンプレート実行システム内前提製品】/【サービステンプレート実行システム内前提製品の稼働OS】の最新のサポート状況については,リリースノートを参照してください。

【システム内前提製品】

 JP1/Automatic Operation 12-00以降

【サービステンプレート実行システム内前提製品】

(1)Hyper-Vサーバの前提製品

 ・Windows Server 2008 R2 Hyper-V

【サービステンプレート実行システム内前提製品の稼働OS】

(1)Hyper-Vサーバの前提OS

 ・Windows Server 2008 R2 Standard/Enterprise/Datacenter

  ただし,Server Coreインストール環境は除く。

(2)仮想サーバの前提OS

 ・Windows Server 2008 R2 Standard/Enterprise/Datacenter

  ただし,Server Coreインストール環境は除く。

【サービステンプレート実行システム内前提製品の使用条件】

(1)Hyper-Vサーバ上の設定に関する条件

 ・仮想スイッチが設定済みであること。

 ・仮想スイッチ名はHyper-Vサーバ内で一意であること。

 ・デプロイに使用するエクスポート済みの仮想サーバが作成済みであること。

(2)デプロイに使用するエクスポート済みの仮想サーバに関する条件

 ・Hyper-V 統合サービスの次のサービスが有効なこと。

  ①データ交換

 ・Hyper-Vサーバからエクスポートする前に仮想サーバに次の設定が行われていること。

  ①Administratorユーザーのパスワードを空にしていること。

  ②ネットワーク設定を削除していること。

   仮想ホストのネットワークアダプタの情報を設定している場合は,次の設定個所を空にしてから,

   [IPアドレスを自動的に取得する]および[DNSサーバのアドレスを自動的に取得する]に設定すること。

   ・IPアドレス

   ・サブネットマスク

   ・デフォルトゲートウェイ

   ・優先DNSサーバ

   ・代替DNSサーバ

  ③Sysprepを用いてOS情報が初期化されていること。

   その際,次のオプションを選択すること。

   [システム クリーンアップ アクション]プルダウンメニューから[システムのOOBE(Out-of-Box Experience)に入る]を選択する。

   [一般化する]チェックボックスをチェックする。

 ・エージェントレス接続が可能な設定であること。

 ・NICが設定してあること(最大4個まで)。

 ・ファイアーウォールがICMP(ECHO)応答を許可していること。

 ・格納サーバとHyper-Vサーバが別サーバの場合,Hyper-Vサーバからエクスポート済みの仮想サーバが格納されているフォルダに共有設定がされていること。

 ・レガシーネットワークアダプターが設定されていないこと。

 ・スナップショットおよび差分ディスクが作成されていないこと。

(3)仮想サーバに関する条件

 ・仮想サーバ名はHyper-Vサーバ内で一意であること。

(4)本製品に関する条件

 ・ローカルサーバ("localhost"で解決されるループバックアドレス),Hyper-Vサーバおよびデプロイする仮想サーバのIPアドレス(管理用)を,「管理タブ」のエージェントレス接続定義に,事前に認証情報を登録してあること。

注意事項

(1)仮想スイッチの指定を省略すると,そのNICの接続先仮想スイッチ情報が削除され,接続されていない状態になります。仮想スイッチを設定する場合は,必ず指定してください。

(2)仮想サーバのOSに設定するIPアドレスについて,IPアドレスとして設定できない値は入力しないでください。例えば,ネットワークアドレスやブロードキャストアドレス,「0.0.0.0」や「255.255.255.255」などの特殊なアドレスは指定できません。入力した場合,仮想サーバのデプロイはエラーとなります。また,IPアドレス(管理用)には,ローカルサーバと通信できるIPアドレスを入力してください。正しいアドレスであっても,デプロイに失敗するおそれがあります。

(3)仮想サーバのデプロイ中は,ほかのサービスによって当該仮想サーバの操作を行わないでください。仮想サーバのデプロイに失敗するおそれがあります。Hyper-Vサーバからも直接操作を行わないでください。

(4)IPアドレスは「機能」に記載のとおり設定されますが,仮想サーバのOSにNICを設定した順番によっては,意図どおりIPアドレスが設定されない場合があるため,仮想サーバ作成後はIPアドレスが意図どおり設定されているか確認してください。もし設定されていない場合は,手動で変更してください。

(5)仮想サーバに設定するIPアドレスは,他のサーバと重複しないようにしてください。他のサーバとIPアドレスが重複していると,仮想サーバのNICが無効状態となり,タスクが異常終了する場合があります。

(6)エクスポート済みの仮想サーバには,仮想サーバ作成時に設定する情報をあらかじめ設定しないでください。コンピュータ名/ホスト名やIPアドレスがエクスポート済みの仮想サーバに設定されている場合,仮想サーバの作成に失敗する場合があります。失敗した場合(失敗の例としては,スタティックルートの処理でエラーが発生します。),一度仮想サーバを削除し,コンピュータ名/ホスト名とIPアドレスが設定されていないエクスポート済みの仮想サーバを再作成のあと,このサービスを再実行してください。

(7)Windows Server 2008 R2 SP1 Hyper-Vで作成した仮想サーバを基に,Windows Server 2008 R2 Hyper-Vにデプロイを行う場合は,Microsoft RemoteFX およびダイナミックメモリのどちらも無効にしてください。

(8)デプロイに失敗した場合,仮想サーバのOS初期設定およびIPアドレス設定に使用した応答ファイルが,仮想サーバのシステムドライブ内に削除されずに残る場合があります。タスクログを確認し応答ファイルを削除するか,仮想サーバを削除してください。

(9)インポート先に指定したパスのフォルダが存在しない場合は,そのフォルダを作成します。

(10)インポート先に指定したパスのフォルダ内に仮想ディスクファイルが残っている場合は,タスクが異常終了します。インポート先に指定したパスのフォルダを確認し,仮想ディスクを削除するか,別のパスを指定してください。

(11)このサービスは,フェールオーバークラスターマネージャーのサービスとアプリケーションにデプロイした仮想サーバを登録しません。ユーザーの運用に合わせて手動で登録してください。

(12)仮想サーバの仮想ディスクをHyper-Vサーバへマウントする際に,Hyper-Vサーバ上の空きドライブ文字を一時的に占有します。そのため,Hyper-Vサーバ上に空きドライブ文字が存在しない場合は,仮想ディスクのマウント処理でエラーが発生し,タスクが異常終了します。エクスポート済みの仮想サーバの仮想ディスクが使用するドライブ分,Hyper-Vサーバ上にドライブ文字が空いていることを確認の上,このサービスを実行してください。

実行権限

ビルトイン Administrator

バージョン

03.00.00

タグ

Add VM,Hyper-V 2008

プロパティ一覧

プロパティに設定されているプロパティグループの一覧を次に示します。

プロパティグループ

説明

初期表示

仮想システム環境情報

Hyper-Vの情報を指定してください。

表示されます。

仮想サーバ情報

追加する仮想サーバの情報を指定してください。

表示されます。

OS情報

仮想サーバに設定するOS情報を指定してください。

表示されます。

ネットワーク情報

仮想サーバのネットワーク情報を指定してください。

表示されます。

実行時オプション

仮想サーバのOS初期設定を行う際の状態確認に関するプロパティです。必要に応じて変更してください。

表示されません。

[サービス設定]画面に表示されるプロパティの一覧を次に示します。

(凡例)

○:プロパティの指定は必須です。

△:プロパティの指定は省略可能です。ただし,ほかのプロパティの指定内容によっては,指定が必須になります。各プロパティの「説明」を確認してください。

プロパティキー

プロパティ名

説明

入出力種別

共有設定

必須区分

プロパティグループ

hyperv.targetHost

Hyper-Vサーバのホスト名

Hyper-Vサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

○ 

仮想システム環境情報

hyperv.userName

格納サーバに接続するためのユーザー名

格納サーバに接続するためのユーザー名を指定します。格納サーバがHyper-Vサーバと別サーバの場合は指定してください。

入力

無効

△ 

仮想サーバ情報

hyperv.password

格納サーバに接続するためのパスワード

格納サーバに接続するためのパスワードを指定します。格納サーバがHyper-Vサーバと別サーバの場合は指定してください。

入力

無効

△ 

仮想サーバ情報

windows.orgName

組織名(会社名)

仮想サーバのOSに設定する組織名を指定します。

入力

無効

○ 

OS情報

windows.ownerName

名前(所有者名)

仮想サーバのOSに設定する名前(所有者名)を指定します。

入力

無効

○ 

OS情報

OS.selectWorkgroupDomain

ワークグループ/ドメインの選択

仮想サーバがワークグループまたはドメインのどちらに所属するかを指定します。

入力

無効

○ 

OS情報

OS.workgroupNameDomainName

ワークグループ名/ドメイン名

仮想サーバが所属するワークグループ名/ドメイン名を指定します。ワークグループ名は,最大15文字まで指定します。ドメイン名は,最大63文字まで指定します。

入力

無効

○ 

OS情報

OS.domainUserName

ドメインのユーザー名

仮想サーバが所属するドメインのユーザー名を指定します。ワークグループ/ドメインの選択で「DOMAIN」を選択した場合,入力する必要があります。

入力

無効

△ 

OS情報

OS.domainUserPassword

ドメインのパスワード

仮想サーバが所属するドメインのパスワードを指定します。ワークグループ/ドメインの選択で「DOMAIN」を選択した場合,入力する必要があります。

入力

無効

△ 

OS情報

OS.subnetMaskMan

サブネットマスク(管理用)

仮想サーバに設定する管理用LANのサブネットマスクを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.defaultGWMan

デフォルトゲートウェイ(管理用)

仮想サーバに設定する管理用LANのデフォルトゲートウェイを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.dnsMan

DNSサーバのIPアドレス(管理用)

仮想サーバに設定する管理用LANのDNSサーバのIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

hyperv.virtualSwitchMan

仮想スイッチ名(管理用)

仮想サーバに設定されているNIC(管理用)に設定する仮想スイッチ名(管理用)を指定します。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.subnetMask2

サブネットマスク(2個目用)

仮想サーバのOSが認識する2個目のNICに設定するサブネットマスクを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.defaultGW2

デフォルトゲートウェイ(2個目用)

仮想サーバのOSが認識する2個目のNICに設定するデフォルトゲートウェイを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.dns2

DNSサーバのIPアドレス(2個目用)

仮想サーバのOSが認識する2個目のNICに設定するDNSサーバのIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

hyperv.virtualSwitch2

仮想スイッチ名(2個目用)

仮想サーバに設定されているNIC(2個目用)に設定する仮想スイッチ名(2個目用)を指定します。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.subnetMask3

サブネットマスク(3個目用)

仮想サーバのOSが認識する3個目のNICに設定するサブネットマスクを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.defaultGW3

デフォルトゲートウェイ(3個目用)

仮想サーバのOSが認識する3個目のNICに設定するデフォルトゲートウェイを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.dns3

DNSサーバのIPアドレス(3個目用)

仮想サーバのOSが認識する3個目のNICに設定するDNSサーバのIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

hyperv.virtualSwitch3

仮想スイッチ名(3個目用)

仮想サーバに設定されているNIC(3個目用)に設定する仮想スイッチ名(3個目用)を指定します。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.subnetMask4

サブネットマスク(4個目用)

仮想サーバのOSが認識する4個目のNICに設定するサブネットマスクを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.defaultGW4

デフォルトゲートウェイ(4個目用)

仮想サーバのOSが認識する4個目のNICに設定するデフォルトゲートウェイを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.dns4

DNSサーバのIPアドレス(4個目用)

仮想サーバのOSが認識する4個目のNICに設定するDNSサーバのIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

hyperv.virtualSwitch4

仮想スイッチ名(4個目用)

仮想サーバに設定されているNIC(4個目用)に設定する仮想スイッチ名(4個目用)を指定します。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.destIPAddress

スタティックルートの宛先IPアドレス

スタティックルートの宛先IPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.subnetMaskStaticRoute

サブネットマスク(スタティックルート用)

スタティックルート用のサブネットマスクを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.defaultGWStaticRoute

デフォルトゲートウェイ(スタティックルート用)

スタティックルート用のデフォルトゲートウェイを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

hyperv.checkVmStateEnabledCount

仮想サーバの状態(起動完了)の確認回数

仮想サーバの起動が完了したか確認する際の確認回数を指定します。仮想サーバの状態(起動完了)の確認間隔と組み合わせて最大待ち時間となります。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkVmStateEnabledInterval

仮想サーバの状態(起動完了)の確認間隔

仮想サーバの起動が完了したか確認する際の確認間隔を秒単位で指定します。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkVmStateDisabledCount

仮想サーバの状態(停止完了)の確認回数

仮想サーバの停止が完了したか確認する際の確認回数を指定します。仮想サーバの状態(停止完了)の確認間隔と組み合わせて最大待ち時間となります。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkVmStateDisabledInterval

仮想サーバの状態(停止完了)の確認間隔

仮想サーバの停止が完了したか確認する際の確認間隔を秒単位で指定します。

入力

無効

○ 

実行時オプション

common.icmpEchoTimeout

ICMPエコー要求のタイムアウト時間

ネットワーク接続確認を実行する場合,仮想サーバの起動後に実行する,ICMPエコー要求に対する応答を待つ時間をミリ秒単位で指定します。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobStateCountNewSw

ジョブ監視回数(ModifyVirtualSystemResourcesメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視回数(ModifyVirtualSystemResourcesメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobStateIntervalNewSw

ジョブ監視間隔(ModifyVirtualSystemResourcesメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視間隔(ModifyVirtualSystemResourcesメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobStateCountGetVm

ジョブ監視回数(GetVirtualSystemImportSettingDataメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視回数(GetVirtualSystemImportSettingDataメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobStateIntervalGetVm

ジョブ監視間隔(GetVirtualSystemImportSettingDataメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視間隔(GetVirtualSystemImportSettingDataメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobStateCountNewVm

ジョブ監視回数(ImportVirtualSystemExメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視回数(ImportVirtualSystemExメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobStateIntervalNewVm

ジョブ監視間隔(ImportVirtualSystemExメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視間隔(ImportVirtualSystemExメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobPowerOnCount

ジョブ監視回数(RequestStateChangeメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視回数(RequestStateChangeメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobPowerOnInterval

ジョブ監視間隔(RequestStateChangeメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視間隔(RequestStateChangeメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobShutdownCount

ジョブ監視回数(InitiateShutdownメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視回数(InitiateShutdownメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobShutdownInterval

ジョブ監視間隔(InitiateShutdownメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視間隔(InitiateShutdownメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobStateCountGetDriveList

ジョブ監視回数(Win32_LogicalDiskメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視回数(Win32_LogicalDiskメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

hyperv.checkJobStateIntervalGetDriveList

ジョブ監視間隔(Win32_LogicalDiskメソッド)

Hyper-Vに要求した処理を監視する,ジョブ監視間隔(Win32_LogicalDiskメソッド)調整用のプロパティです。変更の必要はありません。

入力

無効

○ 

実行時オプション

[サービス設定]画面および[サービス実行]画面に表示されるプロパティの一覧を次に示します。

プロパティキー

プロパティ名

説明

入出力種別

共有設定

必須区分

プロパティグループ

hyperv.vmName

仮想サーバ名

仮想サーバの名称を指定します(Hyper-Vにおける仮想サーバの表示名称です。OS上のホスト名ではありません)。

入力

無効

○ 

仮想サーバ情報

hyperv.exportedVmName

エクスポート済みの仮想サーバのフォルダのパス

仮想サーバの複製元となるエクスポート済みの仮想サーバのフォルダ名をフルパスで指定します。格納サーバがHyper-Vサーバと別サーバの場合,UNCを指定してください。

入力

無効

○ 

仮想サーバ情報

hyperv.importFolderPath

インポート先

仮想サーバを格納するフォルダをフルパスで指定します。

入力

無効

○ 

仮想サーバ情報

windows.operatingSystem

OS名

仮想サーバのOS名を指定します。

入力

無効

○ 

仮想サーバ情報

OS.computerName

コンピュータ名/ホスト名

OSのコンピュータ名(ホスト名)を指定します。

入力

無効

○ 

OS情報

OS.osUserPassword

Administratorのパスワード

OSに設定するAdministratorのパスワードを指定します。入力がない場合は,"Password123"が設定されます。

入力

無効

△ 

OS情報

OS.osUserPasswordReEnter

Administratorのパスワード再入力

OSに設定するAdministratorのパスワードを再入力してください。入力がない場合は,"Password123"が設定されます。

入力

無効

△ 

OS情報

OS.productKey

OSのプロダクトキー

OSのプロダクトキーを指定します。入力の形式は「XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX」です。

入力

無効

△ 

OS情報

OS.ipAddressMan

IPアドレス(管理用)

仮想サーバに設定する管理用LANのIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.ipAddress2

IPアドレス(2個目用)

仮想サーバのOSが認識する2個目のNICに設定するIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.ipAddress3

IPアドレス(3個目用)

仮想サーバのOSが認識する3個目のNICに設定するIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.ipAddress4

IPアドレス(4個目用)

仮想サーバのOSが認識する4個目のNICに設定するIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

入力

無効

△ 

ネットワーク情報

OS.timeZoneWin

タイムゾーン

仮想サーバのOSに設定するタイムゾーンを指定します。

入力

無効

△ 

OS情報

OS.systemLocale

システムロケール

仮想サーバのOSに設定されているシステムロケールを指定します。

入力

無効

○ 

OS情報

[サービス設定]画面に表示されるプロパティの入力制限を次に示します。

プロパティキー

入力可能文字

hyperv.targetHost

256文字以内の半角英数字および「.」,「-」。

hyperv.userName

20文字以内の半角英数字および半角記号。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「/」,「:」,「=」,「,」,「+」,「¥」,「@」,「%」を除く。

hyperv.password

127文字以内の半角英数字および半角記号。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「%」を除く。

windows.orgName

256文字以内の文字列。 ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「%」を除く。

windows.ownerName

256文字以内の文字列。 ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「%」を除く。

OS.selectWorkgroupDomain

次の値のどれかを選択する。

WORKGROUP,DOMAIN

OS.workgroupNameDomainName

63文字以内の半角英数字。および「-」,「.」。

OS.domainUserName

20文字以内の半角英数字。および半角記号。 ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「/」,「:」,「=」,「,」,「+」,「¥」,「@」,「%」を除く。

OS.domainUserPassword

127文字以内の半角英数字。および半角記号。 ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「%」を除く。

OS.subnetMaskMan

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.defaultGWMan

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.dnsMan

15文字以内の半角数字および「.」。

hyperv.virtualSwitchMan

63文字以内の文字列。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「%」,「¥」を除く。

OS.subnetMask2

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.defaultGW2

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.dns2

15文字以内の半角数字および「.」。

hyperv.virtualSwitch2

63文字以内の文字列。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「%」,「¥」を除く。

OS.subnetMask3

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.defaultGW3

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.dns3

15文字以内の半角数字および「.」。

hyperv.virtualSwitch3

63文字以内の文字列。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「%」,「¥」を除く。

OS.subnetMask4

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.defaultGW4

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.dns4

15文字以内の半角数字および「.」。

hyperv.virtualSwitch4

63文字以内の文字列。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「%」,「¥」を除く。

OS.destIPAddress

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.subnetMaskStaticRoute

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.defaultGWStaticRoute

15文字以内の半角数字および「.」。

hyperv.checkVmStateEnabledCount

1〜2147483647の整数値。

hyperv.checkVmStateEnabledInterval

1〜60の整数値。

hyperv.checkVmStateDisabledCount

1〜2147483647の整数値。

hyperv.checkVmStateDisabledInterval

1〜60の整数値。

common.icmpEchoTimeout

1〜214783647の整数値。

hyperv.checkJobStateCountNewSw

1〜2147483647の整数値。

hyperv.checkJobStateIntervalNewSw

1〜60の整数値。

hyperv.checkJobStateCountGetVm

1〜2147483647の整数値。

hyperv.checkJobStateIntervalGetVm

1〜60の整数値。

hyperv.checkJobStateCountNewVm

1〜2147483647の整数値。

hyperv.checkJobStateIntervalNewVm

1〜60の整数値。

hyperv.checkJobPowerOnCount

1〜2147483647の整数値。

hyperv.checkJobPowerOnInterval

1〜60の整数値。

hyperv.checkJobShutdownCount

1〜2147483647の整数値。

hyperv.checkJobShutdownInterval

1〜60の整数値。

hyperv.checkJobStateCountGetDriveList

1〜2147483647の整数値。

hyperv.checkJobStateIntervalGetDriveList

1〜60の整数値。

[サービス設定]画面および[サービス実行]画面に表示されるプロパティの入力制限を次に示します。

プロパティキー

入力可能文字

hyperv.vmName

100文字以内の文字列。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「'」,「"」,「*」,「?」,「[」,「]」,「`」,「,」,「%」,「¥」,「/」,「:」,先頭の「 (スペース)」および末尾の「 (スペース)」,「.」を除く。

hyperv.exportedVmName

256文字以内の文字列。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「*」,「?」,「"」,「%」,「/」,「'」,「[」,「]」,「`」および末尾の「¥」を除く。

hyperv.importFolderPath

256文字以内の文字列。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「*」,「?」,「"」,「%」,「/」,「'」,「[」,「]」,「`」および末尾の「¥」を除く。

windows.operatingSystem

次の値のどれかを選択する。

Windows Server 2008 R2

OS.computerName

15文字以内の半角英数字および「-」。

OS.osUserPassword

64文字以内の文字列。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「`」および末尾の「¥」を除く。

OS.osUserPasswordReEnter

64文字以内の文字列。ただし,「<」,「>」,「|」,「;」,「&」,「`」および末尾の「¥」を除く。

OS.productKey

29文字以内の半角英数字,および「-」。

OS.ipAddressMan

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.ipAddress2

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.ipAddress3

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.ipAddress4

15文字以内の半角数字および「.」。

OS.timeZoneWin

次の値のどれかを選択する。

Tokyo Standard Time, China Standard Time, GMT Standard Time, Pacific Standard Time, Eastern Standard Time, US Eastern Standard Time, Central Standard Time, Central America Standard Time, US Mountain Standard Time, Mountain Standard Time, Alaskan Standard Time, Hawaiian Standard Time, Singapore Standard Time, India Standard Time

OS.systemLocale

次の値のどれかを選択する。

ja-JP,en-US,zh-CN

フロー仕様詳細

フロー仕様詳細を次の表に示します。

階層

[タスク詳細]画面での表示名

ステップ名

部品

部品名

説明

エラー時の回復方法

1

仮想サーバの作成

仮想サーバの作成

仮想サーバの作成

Hyper-V環境において,エクスポート済みの仮想サーバから仮想サーバを作成します。

エラーの原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。

Hyper-Vサーバに仮想サーバが作成されている場合は,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

2

仮想サーバの仮想スイッチ設定(管理用)

仮想サーバの仮想スイッチ設定(管理用)

仮想サーバの仮想スイッチ設定

ローカルサーバとの通信を確立するために,仮想スイッチを設定します。

タスクログを確認し,エラーの原因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

3

応答ファイルの配置

応答ファイルの配置

階層フロー部品

仮想サーバに応答ファイルを配置します。

− 

3-1

仮想ディスクのマウント

Hyper-Vサーバに仮想ディスクをマウントします。

エラーの原因を取り除いたあと,Hyper-Vサーバに仮想ディスクがマウントされている場合は,手動でアンマウントしてください。その後,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

3-2

応答ファイル作成

Hyper-V環境の仮想サーバに対してOSの初期設定,およびIPアドレス設定を行うための応答ファイルを作成します。

エラーの原因を取り除いたあと,Hyper-Vサーバに仮想ディスクがマウントされている場合は,手動でアンマウントしてください。その後,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

3-3

仮想ディスクのアンマウント

Hyper-Vサーバから仮想ディスクをアンマウントします。

エラーの原因を取り除いたあと,Hyper-Vサーバに仮想ディスクがマウントされている場合は,手動でアンマウントしてください。その後,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

4

OS初期設定&IPアドレス設定

OS初期設定&IPアドレス設定

階層フロー部品

仮想サーバのOS初期設定(コンピュータ名,会社名,組織名)とIPアドレス設定を行い,仮想サーバを起動します。

− 

4-1

仮想サーバの起動

Hyper-V環境において,仮想サーバを起動します。

エラーの原因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

4-4

値判定分岐部品

NICにIPアドレスが設定されているか判定します。

タスクログを確認し,エラーの原因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

4-5

階層フロー部品

ローカルサーバと仮想サーバのネットワーク接続を確認し,2〜4個目のNICにIPアドレスを設定します。

− 

4-5-1

ICMPエコー要求メッセージの送信

電源状態がONになった仮想サーバにICMPエコー要求を発行します。

タスクログを確認し,エラーの原因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

4-5-4

値判定分岐部品

2〜4個目のNICの設定が必要か判定します。

タスクログを確認し,エラーの原因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

4-5-5

階層フロー部品

2〜4個目のNICの設定を行います。

− 

4-5-5-1

NICのMACアドレス取得

管理用NICのMACアドレスを取得します。

タスクログを確認し,エラーの原因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

4-5-5-2

仮想サーバの仮想スイッチ設定

2〜4個目のNICと仮想スイッチの接続を切断します。

タスクログを確認し,エラーの原因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

4-5-5-3

Windowsネットワークの設定

2〜4個目のNICにIPアドレスを設定します。

Hyper-Vサーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。その後,仮想サーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。もしくは,タスクログを確認し,エラーの要因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

5

仮想サーバの仮想スイッチ設定(2〜4個目用)

仮想サーバの仮想スイッチ設定(2〜4個目用)

階層フロー部品

2〜4個目のNICに仮想スイッチを設定します。

− 

5-1

値判定分岐部品

NICにIPアドレスが設定されているか判定します。

Hyper-Vサーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。その後,仮想サーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。もしくは,タスクログを確認し,エラーの要因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

5-2

階層フロー部品

2〜4個目のNICに仮想スイッチを設定します。

− 

5-2-1

値判定分岐部品

2〜4個目のNICの設定が必要か判定します。

Hyper-Vサーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。その後,仮想サーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。もしくは,タスクログを確認し,エラーの要因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

5-2-2

階層フロー部品

2〜4個目のNICに仮想スイッチを設定します。

− 

5-2-2-1

NICのMACアドレス取得

2〜4個目のNICのMACアドレスを取得します。

Hyper-Vサーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。その後,仮想サーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。もしくは,タスクログを確認し,エラーの要因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

5-2-2-2

仮想サーバの仮想スイッチ設定

2〜4個目のNICに仮想スイッチを設定します。

Hyper-Vサーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。その後,仮想サーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。もしくは,タスクログを確認し,エラーの要因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

5-3

値判定分岐部品

NICにIPアドレスが設定されているか判定します。

Hyper-Vサーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。その後,仮想サーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。もしくは,タスクログを確認し,エラーの要因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

5-4

仮想サーバの仮想スイッチ設定

2〜4個目のNICに仮想スイッチを設定します。

Hyper-Vサーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。その後,仮想サーバにログインし,仮想サーバの設定を確認してください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。もしくは,タスクログを確認し,エラーの要因を取り除いたあと,仮想サーバ削除のサービスを実行し,このサービスを再実行してください。

6

OSスタティックルート設定

OSスタティックルート設定

階層フロー部品

仮想サーバのOSで,スタティックルートを設定します。

− 

6-3

値判定分岐部品

スタティックルートの設定が必要か判定します。

タスクログを確認し,仮想サーバにログインしてエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。

6-4

階層フロー部品

仮想サーバのOSで,管理用IPアドレスが設定されていることを確認します。

− 

6-4-3

値判定分岐部品

仮想サーバのOSで,管理用IPアドレスが設定されているか判定します。

タスクログを確認し,仮想サーバにログインしてエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。

6-4-4

OSスタティックルート設定

仮想サーバのOSで,スタティックルートを設定します。

タスクログを確認し,仮想サーバにログインしてエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。

7

ドメインへの参加

ドメインへの参加

階層フロー部品

ドメインへの参加処理を行います。

− 

7-1

値判定分岐部品

仮想サーバのOSで,管理用IPアドレスが設定されているか判定します。

タスクログを確認し,仮想サーバにログインしてエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。

7-2

階層フロー部品

ドメインへの参加処理を行います。

− 

7-2-3

値判定分岐部品

ドメインへの参加処理が必要か判定します。

タスクログを確認し,仮想サーバにログインしてエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。

7-2-4

階層フロー部品

ドメインへの参加処理の成否を確認する。

− 

7-2-4-1

Windowsネットワークの設定

ドメインへの参加処理を行います。

− 

7-2-4-4

値判定分岐部品

ドメインへの参加処理の成否を判定します。

タスクログを確認し,仮想サーバにログインしてエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。

7-2-4-5

階層フロー部品

Hyper-V環境において,仮想サーバを再起動します。

− 

7-2-4-5-1

仮想サーバのシャットダウン

Hyper-V環境において,仮想サーバをシャットダウンします。

タスクログを確認し,仮想サーバにログインしてエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。

7-2-4-5-2

仮想サーバの起動

Hyper-V環境において,仮想サーバを起動します。

タスクログを確認し,仮想サーバにログインしてエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて仮想サーバの設定を手動で行ってください。