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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation コマンド・API リファレンス 


2.9.10 プロパティグループ一覧の取得

機能

サービスが保持するプロパティが所属しているプロパティグループの一覧を取得します。

実行権限

Adminロール,Developロール,Modifyロール,Submitロール

APIのバージョン

v1

リクエスト形式

GET http://host:port/Automation/version/objects/PropertyGroups

APIを実行するときは,クエリパラメータを必ず指定して,一覧を取得する対象を絞り込んでください。クエリパラメータは複数指定できません。クエリパラメータは,次の形式で指定してください。

?クエリパラメータ=
表2‒80 API「プロパティグループ一覧の取得」で指定できるクエリパラメータの一覧

クエリパラメータ

フィルタ条件

serviceTemplateID

指定した値と等しい

serviceID

scheduleID

taskID

そのほかに指定できるクエリパラメータについては,「2.2.9 クエリパラメータ」を参照してください。

ステータスコード

リクエストに対するレスポンスとして返却されるステータスコードを,次の表に示します。

ステータスコード

メッセージ

説明

200

OK

成功しました。

400

Bad Request

クエリパラメータが不正です。

401

Unauthorized

ログイン権限がありません。

412

Precondition failed

サーバが利用できません。

500

Server-side error

サーバ処理エラーが発生しました。

レスポンスのスキーマ

レスポンスボディーには,リクエストで指定したクエリパラメータの条件に合致したデータが返却されます。レスポンスボディーのスキーマを次に示します。

{
  "data" : [ {"プロパティグループ機能のリソース(PropertyGroups)のメンバー" :  ... }, ... ],
  "count" : クエリパラメータの条件に合致したデータの個数(0~n)
}

使用例

serviceID=3134のサービスが保持するプロパティが所属している,プロパティグループ一覧を取得する場合の使用例を示します。

リクエストヘッダー:

GET /Automation/v1/objects/PropertyGroups?serviceID=3134 HTTP/1.1
Authorization: Basic c3lzdGVtOm1hbmFnZXI=
User-Agent: curl/7.36.0
Host: 10.196.184.182:22015
Accept: application/json
Accept-Language: ja

レスポンスヘッダー:

HTTP/1.1 200 OK
Date: Mon, 03 Aug 2015 04:06:07 GMT
Server: Cosminexus HTTP Server
Access-Control-Expose-Headers: WWW-Authenticate
WWW-Authenticate: HSSO b3e9a4ed913c5b5bc941f48bfb1333ced0f1fff6_Vlo8Y30JdDBUB3ljJSVPaRtjBSA=_V0810
Access-Control-Allow-Origin: *
Access-Control-Allow-Methods: GET, POST, DELETE, PUT, HEAD, OPTIONS
Access-Control-Allow-Credentials: true
Cache-Control: no-cache
Transfer-Encoding: chunked
Content-Type: application/json

レスポンスボディー:

{
  "data" : [ {
    "keyName" : "reserved.defaultGroup",
    "displayName" : "reserved.defaultGroup",
    "description" : "",
    "ordinal" : 0,
    "validationScript" : "",
    "display" : "config,submit,taskDetail"
  } ],
  "count" : 1
}