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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド 


2.2.6 サービステンプレートに画面カスタムファイルを設定する手順

サービステンプレートの画面カスタムファイルとして,単一または複数のファイルを設定できます。例えば,図やリンクを設定したい場合は,複数のファイルまたはフォルダをzip形式に圧縮して登録します。

なお,画面カスタムファイルは,設定したあとでも変更できます。

画面カスタムファイルを設定するには:

  1. 作成した複数のファイルを次のフォルダの配下に格納します。「任意のフォルダ\webroot」配下に格納します。

  2. webrootフォルダの配下のファイルを.zip形式に圧縮します。このとき,webrootフォルダ自体は含めないでください。

  3. [サービス定義編集]ダイアログボックスで,[画面カスタムファイル][選択]ボタンをクリックします。

    図2‒6 [サービス定義編集]ダイアログボックス

    [図データ]

  4. 画面カスタムファイルに指定したいファイルを選択します。

  5. [サービス詳細説明画面のファイル名(相対パス)]テキストボックスまたは[サービス概要のファイル名(相対パス)]テキストボックスに,対応するファイルの相対パスを入力します。

    設定したファイル(.zip)を展開したパスをカレントパスとして,相対パスで指定します。パスの区切り文字には「/」(スラッシュ)を使用してください。

注※ 画面カスタムファイルとして複数のファイルを設定する場合に必要な手順です。

ヒント

拡張子がzipのファイルの場合は,保存,ビルドまたはリリースすると,ファイル名が「webroot.zip」に自動で変更されます。

操作結果

サービステンプレートに画面カスタムファイルが設定されます。