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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 運用ガイド 


5.4 応答待ち中タスクの対処を入力する手順(応答入力)

実行中のタスクの状態がユーザーからの応答待ち中になった場合に,ユーザーによる応答(判断・選択)を入力します。応答待ち中タスクの対処を入力することを,応答入力といいます。応答を入力すると,入力した内容に従って処理が続行,または停止されます。

操作できる権限およびロール:

応答待ち中タスクの対処を入力するには:

  1. [タスク]画面の[タスク]タブまたは[デバッグ]タブをクリックします。

  2. タスク一覧から,応答を入力したい応答待ち中タスクを選択し,[応答入力]ボタンをクリックします。

    ヒント

    [フロー]エリアまたは[タスク詳細]画面で,[応答入力]ボタンをクリックしても同じ操作ができます。

    また,応答待ちの通知メールに記載されているURLにアクセスし,表示される[ログイン]画面でログインしても同じ操作ができます。

  3. [応答入力]画面でメッセージを確認し,実施したい操作のボタンをクリックします。

    図5‒10 [応答入力]画面の例

    [図データ]

    重要

    [応答入力]画面を表示中に処理が停止された場合,応答を入力した時点でエラーとなります。

操作結果:

入力した応答内容に従って処理が続行,または停止されます。