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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 運用ガイド 


3.3 サービステンプレートをインポートする手順

サービステンプレートをJP1/AOにインポートします。サービステンプレートをJP1/AOに追加することをサービステンプレートのインポートといいます。ここでは,リリースサービステンプレートをインポートする手順を説明します。この操作は,操作画面またはコマンドで実行できます。

なお,開発サービステンプレートは,[Service Builder]画面から,またはimportservicetemplateコマンドを実行してインポートします。[Service Builder]画面から開発サービステンプレートをインポートする手順については,マニュアルJP1/AO サービステンプレート開発ガイドを参照してください。

重要

サービステンプレートまたはサービステンプレートをまとめたZipファイルのファイルサイズが100MBを超える場合は,importservicetemplateコマンドを実行してインポートしてください。

操作できる権限およびロール:

AdminロールまたはDevelopロールを持つユーザー

コマンドを実行する場合は,さらにOSのAdministrators権限またはroot権限が必要です。

操作画面からサービステンプレートをインポートするには:

  1. [サービステンプレート]画面を表示します。

  2. [サービステンプレート]エリアの[インポート]ボタンをクリックします。

  3. [サービステンプレートインポート]ダイアログボックスの[選択]ボタンをクリックして,インポートするサービステンプレートファイルを選択します。

    重要
    • 開発中のサービステンプレートのファイル(stファイル)は選択できません。

    • サービステンプレートのファイル名に,マルチバイト文字は使用しないでください。

    • インポートするサービステンプレートに定義された外部リソースプロバイダと同じUUIDの外部リソースプロバイダがすでに存在していた場合,サービステンプレートのインポート時に,サービステンプレートに定義された外部リソースプロバイダの内容で既存の外部リソースプロバイダを上書きします。

    ヒント

    サービステンプレートのファイル(stファイル)を複数インポートしたい場合,それらをまとめたzipファイルを作成すれば1回でインポートできます。このとき,フォルダは作成しないで,サービステンプレートのファイルだけを圧縮してください。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

  5. [情報]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。

コマンドからサービステンプレートをインポートするには:

importservicetemplateコマンドを実行してください。

操作結果:

サービステンプレートがJP1/AOサーバにインポートされます。インポートされたサービステンプレートは,[サービステンプレート]エリアで確認できます。

ヒント

[Service Builder]画面でサービステンプレートをビルドまたはリリースした場合は,インポートの操作をしなくても自動的にインポートされます。