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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 運用ガイド 


6.3.2 エージェントレス接続先定義を追加する手順

JP1/AOにエージェントレス接続先定義を追加し,エージェントレス接続先として登録します。JP1/AOから接続を許可したい機器を,エージェントレス接続先定義として事前に登録することで,サービス実行時にアクセスできるようになります。なお,アクセスできる範囲は,タスクが所属するサービスグループに基づいて制限できます。この操作は,操作画面またはコマンドで実行できます。

操作できる権限およびロール:

Adminロールを持つユーザー

コマンドから操作する場合は,さらにOSのAdministrators権限またはroot権限が必要です。

操作画面からエージェントレス接続先定義を追加するには:

  1. [管理]画面を表示します。

  2. [管理]エリアで,[エージェントレス接続先定義]メニューを選択します。

  3. [エージェントレス接続先定義]エリアで,[追加]ボタンをクリックします。

  4. [エージェントレス接続先追加]ダイアログボックスで,定義情報を入力します。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

    ヒント
    • サービスを実行する際に使用する認証情報は,次の方法で設定できます。

      • エージェントレス接続先定義として登録する

      • サービスの実行時に指定する

    • [接続テスト]ボタンをクリックすると,機器への接続をテストできます。

コマンドからエージェントレス接続先定義を追加するには:

setremoteconnectionコマンドを実行してください。

操作結果:

エージェントレス接続先定義が追加されます。追加されたエージェントレス接続先定義の情報が,[エージェントレス接続先定義]エリアに表示されます。

ヒント

エージェントレス接続先定義は,10,000件まで登録できます。