5.9 タスクの実行をやり直す手順
タスクの実行をやり直す方法には,再実行とリトライがあります。それぞれの動作を次に説明します。
再実行
処理が停止したタスク(正常終了,失敗,およびキャンセルの状態となったタスク)を,別のタスクIDで再実行できます。プロパティ値は任意に設定できます。
リトライ
リトライは,処理が失敗したタスクで実行できます。プロパティ値はそのままで,同一のタスクIDでリトライします。リトライは,ネットワークの一時的な通信の切断などの環境の不備が原因でタスクが失敗した場合に実行します。
リトライ機能を使用してタスクの実行をやり直す場合,次の2つの方法があります。
失敗したステップからリトライ
失敗した次のステップからリトライ
- 重要
タスク内の各ステップの実行状況,実行結果,およびタスクログの情報から,ステップが失敗した要因を特定・対処してから,タスクをリトライしてください。
タスクの再実行およびリトライの手順について次に説明します。