7.4.1 アンインストールの前にサービスを設定する手順(Windowsのクラスタシステムの場合)
アンインストールの前にサービスを設定します。
なお,JP1/AOをアンインストールするときは,OSのAdministrator権限およびクラスタの管理権限を持つドメインユーザーで,JP1/AOサーバにログインしてください。
アンインストールの前にサービスを設定するには:
[タスク]画面でタスクを確認し,実行状態(実行中,応答待ち中,異常検出,停止中,長期実行中)のものがあれば,実行停止するか,停止状態になるまで待ちます。
クラスタソフトを使用して,JP1/AOのサービスを登録しているリソースグループを実行系サーバに移動します。
クラスタソフトを使用して,JP1/AOのサービスを登録しているリソースグループをオンラインにします。
クラスタソフトを使用して,サービスおよびスクリプトをオフラインにします。
Hitachi Command Suite製品がインストールされている場合,次のサービス以外のサービスおよびスクリプトをオフラインにします。
HiRDB/ClusterService _HD1
Hitachi Command Suite製品がインストールされていない場合,次のサービスおよびスクリプトをオフラインにします。
HAutomation Engine Web Service
HBase 64 Storage Mgmt SSO Service
HBase 64 Storage Mgmt Web Service
HBase 64 Storage Mgmt Web SSO Service
実行系サーバでhcmds64srvコマンドに/stopオプションを指定して実行し,JP1/AOのサービスを停止します。
クラスタソフトを使用して,次のサービスをオフラインにします。
HiRDB/ClusterService _HD1
クラスタソフトを使用して,JP1/AOのサービスを登録しているリソースグループを待機系サーバに移動します。
クラスタソフトを使用して,JP1/AOのサービスを登録しているリソースグループをオンラインにします。
クラスタソフトを使用して,サービスおよびスクリプトをオフラインにします。
Hitachi Command Suite製品がインストールされている場合,次のサービス以外のサービスおよびスクリプトをオフラインにします。
HiRDB/ClusterService _HD1
Hitachi Command Suite製品がインストールされていない場合,次のサービスおよびスクリプトをオフラインにします。
HAutomation Engine Web Service
HBase 64 Storage Mgmt SSO Service
HBase 64 Storage Mgmt Web Service
HBase 64 Storage Mgmt Web SSO Service
待機系サーバでhcmds64srvコマンドに/stopオプションを指定して実行し,JP1/AOのサービスを停止します。
クラスタソフトを使用して,次のサービスをオフラインにします。
HiRDB/ClusterService _HD1
クラスタソフトでリソースグループのフェールオーバーを抑止します。
クラスタソフトでサービスまたはスクリプトを右クリックし,[プロパティ]-[ポリシー]でリソースが失敗状態になった場合は再起動しないように設定します。リソースグループに登録されているすべてのサービス,およびすべてのスクリプトに対して操作を実施して,フェールオーバーを抑止します。