6.7 JP1/AO Content Packを上書きインストールする手順
JP1/AO Content Packを上書きインストールします。JP1/AO Content Packを上書きインストールすると,前バージョンのサービステンプレートセットに最新のサービステンプレートセットが上書きされます。
事前作業
Administrators権限またはroot権限を持つユーザーでログインします。
JP1/AOがインストールされていることを確認します。
なお,JP1/AO Content Packの排他製品はないため,排他製品の確認は不要です。
JP1/AO Content Packのインストール先フォルダ配下にあるファイルおよびフォルダは,上書きインストール時にすべて削除されます。必要に応じてバックアップしてください。
JP1/AO Content Packを上書きインストールするには:
提供媒体をセットします。
ウィザードに従って,JP1/AO Content Packのインストール先フォルダを確認します。※
JP1/AO Content Packのインストール先フォルダは変更できません。
[インストール]ボタンをクリックして,インストールを開始します。※
Adminロールを持つユーザーでimportservicetemplateコマンドを実行して,JP1/AOのサービステンプレートまたはサービステンプレートセットをJP1/AOにインポートします。
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必要に応じて,サービステンプレートに使用しているコンポーネントの更新や,サービステンプレートの変更をサービスに適用してください。
- 注※
Hitachi PP Installerの場合,インストールウィザードは表示されません。Hitachi PP Installerの使用方法については,「1.3.2 Hitachi PP Installerを使用する手順」を参照してください。Hitachi PP Installerでのインストールが完了したら,手順4を実施してください。
作業結果
Windowsの[コントロールパネル]の[プログラム]-[プログラムと機能]に製品名が表示されます。
- 製品名
JP1/Automatic Operation Content Pack
- バージョン
vv.rr.mm
サービステンプレートセットが次のフォルダに格納されます。
- Windowsの場合
JP1/AO Content Packのインストール先フォルダ\contents\setup
- Linuxの場合
/opt/jp1aocontset/contents/setup
サービステンプレートがインポートされたかどうかは,[サービステンプレート]画面に表示されるサービステンプレート一覧,またはlistservicesコマンドで確認できます。