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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 構築ガイド 


6.5.5 リソースグループのフェールオーバーを有効にする手順(Windows)

リソースグループのフェールオーバーを有効にします。

リソースグループのフェールオーバーを有効にするには:

  1. クラスタソフトを使用して,JP1/AOのサービスを登録しているリソースグループを実行系サーバに移動します。

  2. クラスタソフトで,JP1/AOを登録しているリソースグループのフェールオーバーを有効にします。

    クラスタソフトでサービスまたはスクリプトを右クリックし,[プロパティ][ポリシー]で,リソースが失敗状態になった場合は現在のノードで再起動を試みる設定,および再起動に失敗した場合は対象のサービスまたはアプリケーションのすべてのリソースをフェールオーバーする設定をします。リソースグループに登録されているすべてのサービス,およびすべてのスクリプトに対して操作を実施して,フェールオーバーを有効にします。

  3. クラスタソフトでリソースグループをオンラインにします。

  4. Adminロールを持つユーザーでimportservicetemplateコマンドを実行して,JP1/AO - Contentsが提供するサービステンプレートをJP1/AOにインポートします。

  5. 必要に応じて,サービステンプレートに使用しているコンポーネントの更新や,サービステンプレートの変更をサービスに適用してください。