2.3　コマンドプロパティファイル（command_user.properties）

形式

指定キー名=設定値

格納先フォルダ

非クラスタシステムの場合

JP1/AOのインストール先フォルダ\confまたは/opt/jp1ao/conf

クラスタシステムの場合

共有フォルダ名\jp1ao\confまたは共有フォルダ名/jp1ao/conf

定義の反映契機

定義ファイルの更新

記述内容

指定キー名と設定値を1行に1つずつ指定します。コマンドプロパティファイルを記述するときは，次の点に注意してください。

• 「#」で始まる行はコメント行として扱われます。

• 空白行は無視されます。

• エンコーディングはISO8859-1です。

• 大文字と小文字は区別されます。

• 指定する文字列内に「\」が含まれる場合は，「\\」と記述する必要があります。

  この場合，「\\」で1バイトとしてサイズを計算してください。

• 設定値が有効な値ではない場合，メッセージKNAE02022-Wが統合トレースログおよび公開ログに出力され，デフォルト値が設定されます。

• 同一の指定キーをファイル内に複数指定した場合は，あとに指定したものが有効となります。

設定項目

定義例

command.http.port = 22015