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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 導入・設計ガイド 


3.4.11 障害対策の検討

JP1/AOで障害が発生した場合,コマンド(hcmds64getlogs)でログを採取できます。コマンド(hcmds64getlogs)で採取したログはサイズが非常に大きくなるため,実行前にサイズを見積もり,JP1/AOサーバの空きディスク容量を確認してください。hcmds64getlogsコマンドで採取する情報については,マニュアルJP1/AO コマンド・APIリファレンス-「hcmds64getlogs(ログ情報の採取)」のトピックを参照してください。

ログのファイルサイズや面数は,JP1/AOのインストール後にユーザー設定プロパティファイル(config_user.properties)で設定できます。

なお,タスクの開始と終了,障害情報などを出力するタスクログの出力レベルについては,ビルトインサービス共有プロパティで設定できます。デバッグタスクのタスクログの出力レベルの指定方法については,マニュアルJP1/AO サービステンプレート開発ガイドを参照してください。