Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 導入・設計ガイド 


3.2.1 サービス設計の流れ

サービス設計では,次の作業を実施します。

  1. 自動化する運用手順と使用するサービステンプレートの検討

    自動化する運用手順と,目的に合ったサービステンプレートを検討します。また,サービス実行時の操作対象となる機器の動作環境を確認します。

  2. サービス追加時の項目の検討

    サービス追加時に設定するタグやプロパティなどの定義内容を検討します。

  3. サービス実行時の項目の検討

    サービス実行ユーザーが実行時に設定するスケジュール種別やプロパティなどを検討します。

  4. サービス共有プロパティの検討

    サービス間でプロパティ値を共有するサービス共有プロパティについて検討します。