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JP1 Version 11 JP1/Operations Analytics REST APIリファレンス


1.8.5 システムプロファイルを作成する

システムプロファイルを作成するために使用するリクエストの形式と,リクエストボディーの作成方法について説明します。

操作手順

  1. 作成したいリソース種別(ESX,IPSWITCHなど)を決めます。

  2. テンプレートとするため,作成したいシステムプロファイルと同じリソース種別を使用しているシステムプロファイルを取得します。次の形式でリクエストを発行します。

    GET http://host:port/Analytics/version/objects/SystemThresholdProfiles
  3. 手順2で取得したシステムプロファイル(SystemhresholdProfilesリソース,SystemThresholdValueリソース)を次に示すとおり編集します。

    表1‒18 SystemhresholdProfilesリソースの変更個所

    変更するメンバー

    変更要否

    変更内容

    name

    必須

    作成するシステムプロファイルの名称に変更します。

    名称は,すでに登録されているユーザープロファイルまたはシステムプロファイルに存在しない値を指定する必要があります。

    description

    任意

    作成するシステムプロファイルの説明を記述します。

    profileType

    必須

    Userを指定します。

    thresholdValues

    任意

    しきい値や監視状態を変更します。なお,システムプロファイルの作成には,変更がない場合でもすべてのSystemThresholdValueの設定が必要なため,取得できた値は削除しないでください。変更個所は以下の表を参照してください。

    表1‒19 SystemThresholdValueリソースの変更個所

    変更するメンバー

    変更要否

    変更内容

    monitoring

    必須

    監視するかどうかを指定します。

    thresholdValueOfWarning

    任意

    警告のしきい値を設定します。maxメンバー以下,minメンバー以上の値を指定する必要があります。またstepSizeメンバーの倍数である必要があります。

    thresholdValueOfError

    任意

    エラーのしきい値を設定します。maxメンバー以下,minメンバー以上の値を指定する必要があります。またstepSizeメンバーの倍数である必要があります。

  4. 次の形式でリクエストを発行します。リクエストボディーには,手順3で編集したコレクターを指定します。

    POST http://host:port/Analytics/version/objects/SystemThresholdProfiles