13.3 ディスクの空き容量が少ないときの対処方法
JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)のデータベースは、格納先のディスクの空き容量が不足すると、新規にデータを追加できなくなり、正しい情報で管理できなくなります。このような事態を避けるためには、JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)が使用するディスクの空き容量を定期的に監視して、空き容量が少なくなってきたときに対処する必要があります。
JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)が使用するディスクの空き容量は、ホーム画面の[データベースとディスクの状況]パネルで確認できます。ディスクの空き容量が少なくなっている場合は、空き容量を増やすための対処をしてください。
対処の例を次に示します。
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ディスク内の不要なデータを削除する
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論理ドライブを利用している場合、ディスク増設などで容量を追加する
ディスクの空き容量を確保できない場合は、スマートデバイスマネージャーをリプレースして対処してください。スマートデバイスマネージャーをリプレースする場合は、バックアップを取得したあとでサーバのリプレースを実施し、JP1/ITDM2 - SDM(スマートデバイスマネージャー)をインストールしたあとにバックアップファイルをリストアしてください。
関連項目