4.13 セキュリティのルールの管理について
組織のセキュリティ方針を基にセキュリティのルールを作成して、スマートデバイスを管理します。セキュリティのルールに違反した利用があると、JP1/ITDM2 - SDMのイベントが発行されます。管理者は発行されたイベントを確認することで、スマートデバイスの不正利用を検知できます。
セキュリティのルールの管理方法について次に示します。
- セキュリティのルールを登録する
-
組織のセキュリティ方針を基にセキュリティのルールを登録します。セキュリティのルールは複数登録できます。部署ごとに異なるセキュリティのルールを登録したり、特別な管理が必要なスマートデバイスのセキュリティのルールを登録したりできます。
- セキュリティのルールをスマートデバイスに適用する
-
セキュリティのルールを適用すると、管理者はスマートデバイスのセキュリティ状況を把握したり、スマートデバイスの機能を業務に必要なものだけに制限したりできます。
- セキュリティのルールを編集する
-
組織のセキュリティ方針が変更になった場合は、セキュリティのルールを編集します。
- セキュリティのルールを削除する
-
管理体制の変更やセキュリティのルールの統合に伴って、不要になったセキュリティのルールがある場合は削除します。
関連項目