$SETARRAY(配列へのデータ設定関数)
配列に情報を追加します。
形式
$SETARRAY(配列変数名,文字列)
指定する値
-
配列変数名
値を追加する配列変数名を指定します。
-
文字列
配列変数に追加する値を定数または変数で指定します。定数を指定する場合は、「'(シングルクォーテーション)」で囲みます。
終了状態
処理の終了状態とその内容を次に示します。
終了状態 |
内容 |
---|---|
NORMAL |
正常終了 |
NODATA |
− |
ERROR |
− |
スクリプト中断 |
引数の誤り、またはそのほかのエラー |
記述例
配列「ARY」を初期化し、ARY[1]「aaa」、ARY[2]「bbb」、ARY[3]「ccc」の配列データを作成する場合の記述例を次に示します。この例では、さらに、作成した配列変数の配列番号が2番目の変数の値を「ddd」に変更し、その内容を取得して出力しています。
[SET_VALUE] $CLEARARRAY(ARY) $SETARRAY(ARY,'aaa') $SETARRAY(ARY,'bbb') $SETARRAY(ARY,'ccc') $UPDARRAY(ARY,2,'ddd') VAL = $GETARRAY(ARY, 2) MSG = 'ARY = ' +VAL $ECHO(MSG)
- 実行結果
-
ARY = ddd