16.14.6 ITDM2管理情報登録時のデフォルト値を変更する
ここでは、インストールソフトウェアリストの「インストールソフトウェア管理状態」のデフォルト値「許可する」を「許可しない」に変更する場合を例に、引き当て項目を設定する手順を説明します。
「インストールソフトウェア管理状態」を、許可しない設定に変更することによって、Asset Consoleに登録されていないソフトウェア名がJP1/IT Desktop Management 2 - Managerの管理情報に含まれていた場合に、資産管理者にメールで通知されるようになります。
引き当て項目を設定する手順を次に示します。
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ITDM2管理情報取得画面で、「インストールソフトウェアリスト.許可」の[参照]ボタンをクリックする。
[引き当て項目]ダイアログが表示されます。
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「引き当て項目」で「固定値」が選択されていることを確認後、プルダウンから「許可しない」を選択する。
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[決定]ボタンをクリックする。
[引き当て項目]ダイアログが閉じて、「引き当て項目」の欄に「許可しない」が指定されます。
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[設定]ボタンをクリックする。
引き当ての設定が有効になります。
許可されていないソフトウェアのインストールをメールで通知させるためには、タスク「許可外インストール通知」を有効にしておく必要があります。タスクの詳細については、「7.9 タスクスケジューラに登録されるタスクの設定」を参照してください。
なお、登録されたインストールソフトウェア管理状態は、インストールソフトウェア管理画面で設定を変更できます。インストールを許可するかどうかの設定を変更する手順については、「16.7.2 インストールソフトウェア情報を変更する」を参照してください。