16.7 インストールソフトウェア情報を変更する(インストールソフトウェア管理)
インストールされているソフトウェアの名称を管理します。また、それぞれのソフトウェアに対して、インストールを許可するかどうか、ライセンス管理の対象にするかどうかを設定します。
なお、デフォルトの設定では、インストールソフトウェア管理は、管理者だけが実行できます。
インストールソフトウェアの管理は、業務メニュー「インストールソフトウェア管理」をクリックすると表示されるインストールソフトウェア管理画面で設定します。インストールソフトウェア管理画面を次の図に示します。
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「インストールソフトウェア名」には、インストールソフトウェア名、バージョンに加えて、ファイル名が登録されている場合は、ファイル名、ファイルサイズ、ファイル日付が表示されます。
各インストールソフトウェアには、名称とバージョンのほかに、ライセンスを管理する上で次の情報が設定されています。
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許可
ソフトウェアのインストールに対して、許可するかどうかを設定します。インストールの許可、未許可を設定することで、ソフトウェアが不正にインストールされていないかどうか、使用を抑止したいソフトウェアがインストールされていないかどうかなどを管理できるようになります。
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種別
ソフトウェアの種別を設定します。ほかのソフトウェアと区別して管理したい種別を設定して、ユーザレポートなどで利用できます。
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerから取得した管理情報を登録した場合、「一般ソフト」、「Office」、「ウィルス定義」または「OS情報」が設定されます。
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ライセンスを管理するレベルを設定します。JP1/IT Desktop Management 2 - Managerから管理情報を取得する際、この設定に従って登録されます。
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「管理対象」
ライセンスの利用数としてカウントする場合に選択します。
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「集計対象外」
ライセンスの利用数としてはカウントしない場合に選択します。インストールされているソフトウェアとして、情報は登録されます。
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「管理対象外」
ライセンス管理の対象外とし、インストールされているソフトウェアとしての情報も登録しない場合に選択します。
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