7.9.8 機器の情報の変更通知
機器の情報が更新されたことを、資産管理者にメールで通知します。このタスクはWindowsのタスクスケジューラに登録されていないので、使用する場合はタスクを登録する必要があります。
Windowsのタスクスケジューラにタスク「ハードウェア変更通知」を登録する手順を次に示します。
-
タスク スケジューラを起動する。
-
[操作]メニューの[基本タスクの作成]を選択する。
-
表示されたウィザードに従って、各項目を次のとおり設定する。
次の項目以外は任意に設定してください。
-
[基本タスクの作成]画面の[名前]:ハードウェア変更通知
-
[操作]画面:[プログラムの開始]
-
[プログラムの開始]画面の[プログラム/スクリプト]:<Asset Consoleのインストール先フォルダ>\exe\jamscript.exe
-
[プログラムの開始]画面の[引数の追加]:-f <Asset Consoleのインストール先フォルダ>\scriptbatch\NoticeUpdateRecord.txt
-
[完了]画面の[[完了]をクリックしたときに、このタスクの[プロパティ]ダイアログを開く]:チェックする
-
-
ウィザードの[完了]ボタンをクリックする。
-
表示されたダイアログの[全般]タブの[タスクの実行時に使うユーザーアカウント]に、Administrators権限を持つユーザ名を指定する。
-
[OK]ボタンをクリックする。
ダイアログが閉じて、タスク「ハードウェア変更通知」が登録されます。
タスク「ハードウェア変更通知」を実行すると、前回のタスク実行時から変更があった機器の台数が通知されます。そのため、初回タスク実行時や、前回タスクを実行してから間隔を開けて実行する場合などは、通知に時間が掛かることがあります。
また、自動的にメールを通知させるためには、Asset ConsoleとMicrosoft Internet Information Servicesで設定が必要です。メール通知するための設定手順については、「7.10 メール通知を使用するための設定」を参照してください。
タスク「ハードウェア変更通知」の戻り値と説明を、次の表に示します。
戻り値 |
説明 |
---|---|
0x0 |
正常終了しました。 |
0x1 |
該当するデータがありませんでした。 |
0x2 |
メール通知が設定されていません。 |
0x3以上 |
そのほかのエラーで終了しました。 |