5.3 資産管理者へのメール通知
Asset Consoleでは、Windowsのタスクスケジューラの機能を利用して、期限切れ契約情報、ライセンス超過、許可外インストール、および機器の情報の変更を検知したときに、資産管理者にメールで通知できます。また、案件が次の作業者に送付されたときに、次の作業者にメールで通知できます。
この節では、メール通知を利用するために必要な環境と、通知される内容を説明します。メール通知を利用するかどうか、および利用する場合の業務を検討してください。
メール通知を利用するには、Asset ConsoleとMicrosoft Internet Information Servicesでの設定が必要です。
- Asset Consoleでの設定
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メールによる通知
[サーバセットアップ]ダイアログで、「メール通知情報」の「メールによる通知」を「通知する」に設定します。
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メールの送信先アドレス
[サーバセットアップ]ダイアログで、「メール通知情報」の「メールの送信先アドレス」に、メールを送信する資産管理者のe-mailアドレスを設定します。
[サーバセットアップ]ダイアログでの設定方法については、「7.3.5 メール通知情報の設定」を参照してください。
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- Microsoft Internet Information Servicesでの設定
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SMTP仮想サーバの実行
SMTP仮想サーバが実行していることを確認します。
SMTP仮想サーバの設定方法については、「7.10.1 SMTP仮想サーバの実行」を参照してください。
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リモートドメインへの受信メールの中継
SMTP仮想サーバにリモートドメインを追加して、そのリモートドメインへ受信メールを中継する設定にします。
リモートドメインへ受信メールを中継する設定方法については、「7.10.2 リモートドメインの追加」を参照してください。
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