AIT_FileSetPos
機能
ファイルポインタを指定した位置に設定します。
形式
bool AIT_FileSetPos ( integer nFileHandle, // ファイルハンドル integer nSetPos // 設定後のファイルポインタの位置 );
引数
nFileHandle(入力用)
ファイルハンドルを指定してください。
nSetPos(入力用)
設定後のファイルポインタの位置を指定してください。
戻り値
この関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseとなります。関数がfalseを返した場合には、AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。
拡張エラー番号 |
エラーコード |
---|---|
5 |
ERROR_ACCESS_DENIED |
6 |
ERROR_INVALID_HANDLE |
8 |
ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY |
14 |
ERROR_OUTOFMEMORY |
19 |
ERROR_WRITE_PROTECT |
21 |
ERROR_NOT_READY |
32 |
ERROR_SHARING_VIOLATION |
33 |
ERROR_LOCK_VIOLATION |
38 |
ERROR_HANDLE_EOF |
87 |
ERROR_INVALID_PARAMETER |
112 |
ERROR_DISK_FULL |
148 |
ERROR_PATH_BUSY |
1231 |
ERROR_NETWORK_UNREACHABLE |
1392 |
ERROR_FILE_CORRUPT |
注意事項
-
nFileHandle引数の値で示すファイルポインタは、重複する読み取り操作や書き込み操作に使用しないでください。
-
設定後のファイルポインタの位置に0を指定してこの関数を実行すると、現在のファイルポインタ位置が保持されます。