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JP1 Version 11 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


9.6.2 [ジョブの作成]ダイアログボックスのカスタマイズ

ユーザの運用に合わせて、[ジョブの作成]ダイアログボックスで設定する各項目のデフォルト値を変更できます。

〈この項の構成〉

(1) 操作方法

[ジョブの作成]ダイアログボックスのデフォルト値を変更するための操作方法を説明します。

  1. [ジョブ定義]ウィンドウで[編集]−[ジョブ定義のカスタマイズ]を選択する。

    [ジョブ定義のカスタマイズ]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 「ジョブの作成ダイアログ」を選択する。

    [ジョブの作成ダイアログのカスタマイズ]ダイアログボックスが表示されます。

    図9‒41 [ジョブの作成ダイアログのカスタマイズ]ダイアログボックス

    [図データ]

    [ジョブの作成ダイアログのカスタマイズ]ダイアログボックスのパネル名および項目名は、[ジョブの作成]ダイアログボックスのパネル名および項目名と対応しています。[ジョブの作成ダイアログのカスタマイズ]ダイアログボックスで設定した値が、[ジョブの作成]ダイアログボックスのデフォルト値になります。

    デフォルト値をカスタマイズできる項目については、「9.6.2(2) カスタマイズできる項目」を参照してください。

  3. デフォルト値を変更して、[OK]ボタンをクリックする。

    [ジョブの作成]ダイアログボックスのデフォルト値が変更されます。

(2) カスタマイズできる項目

[ジョブの作成ダイアログのカスタマイズ]ダイアログボックスのパネルごとに、カスタマイズできる項目とデフォルト値を示します。

[詳細]ボタンをクリックしたときに表示される[リモートコレクトの詳細オプション設定]ダイアログボックス中の、次の項目の値を設定できます。

カスタマイズできる項目

デフォルト値

収集タイミング

エージェント稼働中

圧縮指定

圧縮あり

エージェントでの外部プログラム起動

空欄

ジョブ種別が「コンピュータ(UNIX)のシステム情報の取得」の場合に表示される、[ジョブの作成]ダイアログボックスの[取得項目]パネルに対応しています。

カスタマイズできる項目

デフォルト値

システム情報

前回取得したシステム情報から変更された項目だけを取得する

ジョブ種別が「コンピュータ(UNIX)のソフトウェア情報の取得」の場合に表示される、[ジョブの作成]ダイアログボックスの[検索対象]パネルに対応しています。

カスタマイズできる項目

デフォルト値

検索対象ソフトウェア

リモートインストールしたソフトウェア

検索リスト

非活性

検索対象のファイルシステム

非活性

注※

「検索対象ソフトウェア」で「すべてのソフトウェア」を選択すると、値を設定できます。