7.2.7 [スケジュール]パネル
リモートインストールしたパッケージの、中継システム上での保管期限を指定します。また、管理対象のコンピュータでのインストールの日時およびタイミングを指定します。
なお、「クライアントユーザによるインストール」ジョブの場合は、管理対象のコンピュータでのインストールの日時およびタイミングを指定しても無視されます。
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- 〈この項の構成〉
(1) 中継でのパッケージ保管期限
中継システムおよび管理用中継サーバでパッケージを保管する期限を指定する場合は、「中継でのパッケージ保管期限」チェックボックスをオンにし、日付を指定します。年は西暦の下2けたを指定します(36〜99を指定した場合は1900年代として扱われます)。パッケージ保管期限の上限は2035年12月31日です。ここで指定した期限に達すると、中継システムおよび管理用中継サーバで保管中のパッケージは自動的に削除されます。保管期限を過ぎたパッケージや、当日期限のパッケージを配布すると、翌日削除されます。
チェックボックスをオフにした場合、パッケージの保管日数は、デフォルトの90日になります。デフォルトの保管日数は、[デフォルト値のカスタマイズ]ダイアログボックスで変更できます。詳細は、「7.2.14 パッケージング環境のカスタマイズ」を参照してください。
実際の運用では、その中継システムおよび管理用中継サーバ配下のすべてのコンピュータでインストールが完了するまで、パッケージを保管しておく必要があります。例えば、パッケージの配布とインストールに3週間必要であれば、3週間目以降の日を設定します。
(2) インストール日時
管理対象のコンピュータでパッケージをインストールする日時を指定する場合は、「インストール日時」チェックボックスをオンにし、日時を指定します。年は西暦の下2けたを指定します。
ファイルのコピーだけでインストールが終了するバックグラウンドインストールモードの場合、リモートインストール先のPCが起動していれば自動的にインストールされます。
(3) 実行タイミング
管理対象のコンピュータでパッケージをインストールするタイミングを、プルダウン形式の一覧から選択します。
ソフトウェアのバージョンアップなど、すでに同一のソフトウェアがインストールされている場合、リモートインストール実行時にそのソフトウェアが稼働していると、インストールが失敗してしまいます。これを防止するために、インストールのタイミングはなるべく「次回起動時に実行」に設定することをお勧めします。利用者の業務への影響を少なくすることもできます。
なお、「次回起動時に実行」、またはインストール日時を指定しない「すぐに実行」を設定した場合、利用者がジョブを保留するおそれがあります。利用者にジョブを保留させたくない場合は、インストール日時を指定した「すぐに実行」を設定してください。ただし、インストール処理中は利用者の業務が一時的に停止することを考慮し、影響の少ない日付と時間を指定してください。
- 次回起動時に実行
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コンピュータのシステム起動時に、パッケージがインストールされます。インストール日時を指定している場合は、指定した日時以降の最初のシステム起動時にパッケージがインストールされます。
なお、エージェント設定のポーリング関連項目の設定内容によって、配布・インストールのタイミングが異なります。ポーリングの設定と、配布・インストールのタイミングとの関係については、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 構築ガイド」のエージェント設定の説明を参照してください。
スタートアップで起動するソフトウェアをリモートインストールする場合、リモートインストールとソフトウェアの起動が同時に作動し、失敗することがあります。これを防止するには、管理対象のコンピュータで[スタートアップ]グループに登録されているソフトウェアのショートカットを、[ITDM2_Startup]フォルダに移動しておきます。エージェント設定で、[ITDM2_Startup]フォルダの作成とショートカットの自動移行ができます。[ITDM2_Startup]フォルダへのショートカットの移動については、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 構築ガイド」のエージェント設定の説明を参照してください。
- すぐに実行
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コンピュータのシステム稼働中に、パッケージがインストールされます。インストール日時を指定している場合は、指定した日時にパッケージがインストールされます。ただし、指定した日時にコンピュータが起動していないときは、次回のシステム起動時にインストールされます。
- 停止時に実行
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コンピュータの停止時に、パッケージがインストールされます。インストール日時を指定している場合は、指定した日時以降の最初のシステム終了時にパッケージがインストールされます。
なお、この項目は、UNIXエージェントにパッケージをインストールする場合に、リモートインストールマネージャの[インストール条件の変更]ダイアログボックスで設定できます。Windowsエージェントへのパッケージに設定した場合は、ジョブの実行結果がエラーになります。