6.4.1 自動メンテナンスポリシーファイルの入出力方法
自動メンテナンスポリシーファイルは、[ポリシーの設定]ダイアログボックスの[ファイルから追加]ボタンおよび[ファイル出力]ボタンから入出力できます。
- [ファイルから追加]ボタン
-
[ファイルから追加]ボタンをクリックすると、[自動メンテナンスポリシーの追加]ダイアログボックスが表示されます。入力対象の自動メンテナンスポリシーファイルを指定して[開く]ボタンをクリックすると、ファイルに記述された内容でポリシーが追加されます。
自動メンテナンスポリシーファイルの内容が次のような場合、ポリシーは1つも追加されません。
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形式がXMLとして不正である
-
定義されているポリシーの条件が不正である
-
既存のポリシーとすべて同じ設定のポリシーが含まれている
追加できなかった要因がメッセージダイアログボックスに表示されるので、メッセージの内容に従って対応してください。
なお、自動メンテナンスポリシーファイルの入力には、次の注意事項があります。
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自動メンテナンスポリシーファイルでユーザが入力したコメントは、ファイル入力時に消去されます。そのため、ファイル出力時には出力されません。
-
ポリシー種別によって設定できる数に制限があります。[ポリシーの設定]ダイアログボックスの[追加]ボタンからポリシーを作成した場合、ポリシー種別の制限数に達すると、ポリシーの作成は自動的に制限されます。自動メンテナンスポリシーファイル上で制限数より多いポリシー種別を作成した場合、ファイル入力時にエラーメッセージが表示され、自動メンテナンスポリシーファイルのポリシーは反映されません。ポリシー種別の制限数を次の表に示します。
表6‒1 ポリシー種別の制限数 自動メンテナンス種別
ポリシー種別
制限数
あて先グループ
IPアドレス
−
新規作成ホスト
1
OS種別
−
ハードウェア資産情報の追加管理項目
16
部署
1
設置場所
1
ID
新規作成ホスト
1
資産管理項目
−
機器情報
−
-
- [ファイル出力]ボタン
-
[ファイル出力]ボタンをクリックすると、[自動メンテナンスポリシーの出力]ダイアログボックスが表示されます。格納先ディレクトリを指定して、[保存]ボタンをクリックするとファイルが出力されます。
ポリシーの条件に他言語の設定がある資産管理項目を指定している場合は、デフォルトの言語の項目名および値で条件の定義が出力されます。