3.4.1 エージェントのポーリング方法
エージェントは配布管理システムのジョブを受信して実行します。配布管理システムのジョブを受信できるのは、管理対象のコンピュータが起動されているときだけです。通信障害が発生したときや管理対象のコンピュータが起動されていないときは、上位システムからのジョブを受信できません。このような場合、自システムあてのジョブがあるかどうかをエージェントに監視させることができます。上位システムからのジョブを監視することをポーリングといいます。
エージェント設定では、ポーリングのタイミングや実行間隔などを設定できます。ポーリング方法には、次の種類があります。エージェントの運用方法に合わせてポーリングの方法を選択してください。
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ポーリングしない。
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システム起動時に1回だけポーリングする。
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システム起動時から一定間隔でポーリングする。
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1日1回、設定した時刻にポーリングする(JP1/IT Desktop Management 2 - Agent(エージェント)だけ)。
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1日1回、システム起動時にポーリングする(JP1/IT Desktop Management 2 - Agent(エージェント)だけ)。