9.7 USBデバイスを登録する手順
オンライン管理用のエージェントをインストールしているコンピュータにUSBデバイスを接続して、USBデバイスのハードウェア資産情報を登録できます。
USBデバイスを登録するには:
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オンライン管理用のエージェントをインストールしているコンピュータにログインします。
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Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management 2 - Agent]−[管理者ツール]−[USBデバイスの登録]を選択します。
[USBデバイスの登録]ダイアログが表示されます。
エージェントにUSBデバイス登録時のパスワード保護が設定されている場合、パスワードの入力画面が表示されます。該当するエージェント設定に設定したパスワードを入力してください。デフォルトでは、JP1/IT Desktop Management 2のデフォルトパスワードの「manager」が設定されています。
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登録するUSBデバイスをコンピュータに接続します。
- 重要
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USBデバイスには、個別に認識できるデバイスと、製品単位で認識されるデバイスがあります。製品単位で認識されるUSBデバイスを接続すると、確認のメッセージが表示されます。製品単位で認識されるUSBデバイスを登録すると、同じ製品の異なるデバイスを登録しても同じハードウェア資産として扱われます。このため、セキュリティポリシーでUSBデバイスの使用抑止を設定している場合、製品単位でUSBデバイスの使用が許可されます。
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製品単位で認識されるUSBデバイスを登録する場合は、[認識されたUSBデバイス]で登録するUSBデバイスを選択して、[編集]ボタンをクリックしてください。
個別に認識されるUSBデバイスを登録する場合は、手順7.に進んでください。
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表示されるダイアログで、[製品単位]を選択して[詳細設定]ボタンをクリックします。
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表示されるダイアログで、[登録条件]を編集して[OK]ボタンをクリックします。
[登録条件]には、USBデバイスを識別するために使われる、デバイスインスタンスIDの固定部分を指定します。例えば、デバイスインスタンスIDが「USB¥VID_xxxx&PID_003F」だった場合に、「PID_003F」の「3F」の部分が環境によって変化するときは、「USB¥VID_xxxx&PID_00」までを指定します。
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[認識されたUSBデバイス]で登録するUSBデバイスを選択して、[登録]ボタンをクリックします。
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表示されるダイアログで資産状態を確認するかどうかを設定して、[OK]ボタンをクリックします。
必要に応じて、USBデバイスのハードウェア資産情報に登録する登録者の情報を入力してください。
選択したUSBデバイスの情報が収集されて、「未確認」のハードウェア資産として登録されます。
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JP1/IT Desktop Management 2にログインします。
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資産画面の[ハードウェア資産]画面で、登録されたUSBデバイスの[資産状態]を「滅却」以外に変更します。
USBデバイスの登録が完了します。
- 重要
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USBデバイスの使用を抑止している場合、コンピュータ上で[USBデバイスの登録]ダイアログが表示されている間は、そのコンピュータで一時的にUSBデバイスの抑止機能が無効になります。
- ヒント
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USBデバイスのデバイスインスタンスIDは、前方一致で判定します。
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一部のセキュリティ機能付きのUSBデバイスには、認証前後でデバイスインスタンスIDが変化するものがあります。そのようなデバイスを登録する場合は、認証前後のデバイスインスタンスIDをそれぞれ登録する必要があります。
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- ヒント
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オンライン管理用のエージェントをインストールしているコンピュータに、登録済みの個別に認識されるUSBデバイスを接続すると、USBデバイスに格納されているファイルの情報が収集されます。収集された情報は、資産画面の[ハードウェア資産]画面の[格納ファイル一覧]タブに表示されます。なお、[格納ファイル一覧]タブは[機器種別]が「USBデバイス」の場合だけ表示されます。製品単位で認識されるUSBデバイスの場合、ファイルの情報は収集されません。
- ヒント
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管理用サーバからも、デバイスインスタンスIDを設定してUSBデバイスを登録することができます。管理用サーバからのUSBデバイスの登録方法については、「11.1.1 ハードウェア資産情報を追加する手順」を参照してください。