7.13 エージェントが接続する中継システムを切り替える手順
切り替え元の中継システムに接続している、すべてのエージェントの接続先を切り替えるには:
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設定画面を表示します。
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メニューエリアで[エージェント]−[Windows エージェント設定とインストールセットの作成]を選択します。
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インフォメーションエリアで、切り替えたいエージェント設定の[編集]ボタンをクリックします。
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[エージェント設定の編集]ダイアログで[基本設定]−[リモートインストールマネージャを使用した配布用の上位システム]−[ホスト名またはIPアドレス]を切り替え先の中継システムのホスト名またはIPアドレスに変更します。
[ホスト名またはIPアドレス]に指定する値は、セットアップの[アドレス解決の設定]で選択した項目によって異なります。
[アドレス解決の設定]で「ホスト名」を選択したとき
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ホスト名で指定してください。
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DNSサーバを使用している環境では、完全修飾ドメイン名(ホスト名のあとにピリオドとドメイン名を表記した名前)で指定してください。
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中継システムにネットワークアダプタが複数あり、かつ同じセグメントに接続している場合、中継システムが動作するOSで設定されているバインド順で、優先順位が最も高いホスト名を指定してください。
[アドレス解決の設定]で「IPアドレス」を選択したとき
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IPアドレスで指定してください。
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切り替え元の中継システムに接続している、すべてのエージェントの接続先が切り替わります。
- 重要
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エージェント設定の割り当てを解除すると、自動的にデフォルトエージェント設定が割り当たります。また、IDを使用した配布を実施している場合、デフォルトエージェント設定が割り当たることによって、管理用サーバからIDジョブが実行されることがあります。その後、エージェント設定を割り当て直した際に、切り替え先の中継システムからもIDジョブが実行されることがあります。