5.1 JP1/IT Desktop Management 2 - Managerを上書きインストールする手順
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerの上書きインストールを実行するには、インストール対象のバージョンが、すでにインストールされているバージョン以上である必要があります。また、上書きインストール中は、ハードディスクに最低2.5ギガバイトの空き容量が必要です。
- 重要
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上書きインストールする前に、JP1/IT Desktop Management 2からログアウトして、操作画面を閉じてください。操作画面を表示したまま上書きインストールすると、インストール完了後に操作画面が正しく表示されない場合があります。
- 重要
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ユーザーアカウント制御(UAC)がサポートされているWindowsのコンピュータにインストールする場合は、権限の昇格を求めるダイアログが表示されることがあります。このダイアログが表示されたときは、権限を昇格してください。
- 重要
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インストール中にOSをシャットダウンしないでください。途中でOSをシャットダウンした場合、あとで再インストールしても正常に実行されないおそれがあります。
- 重要
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インストール前は、すべてのWindowsアプリケーションを終了させてください。誤ってJP1/IT Desktop Management 2 - Managerのプログラムを起動したままインストールを実行した場合は、インストールの実行結果に関係なくOSを再起動してください。OSを再起動しても、サービスが起動しない場合や、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのプログラムが動作しない場合は、次に示す手順でインストールを再実行してください。
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すべてのWindowsアプリケーションを終了させてください。
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サービス(JP1_ITDM2_Service)を停止してください。
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上書きインストールを再実行してください。サービスが開始されます。
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JP1/IT Desktop Management 2 - Managerを上書きインストールするには:
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提供媒体をCD/DVDドライブにセットします。
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表示される[日立総合インストーラ]ダイアログで、[JP1/IT Desktop Management 2 - Manager]を選択して、[インストール実行]ボタンをクリックします。
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インストール開始のダイアログで[次へ]ボタンをクリックします。
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[使用許諾契約]ダイアログで、内容を確認してから[使用許諾契約の条項に同意します]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
同一のバージョンで上書きインストールする場合は手順5.へ、異なるバージョンで上書きインストールする場合は手順8.へ進んでください。
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コンポーネントを選択するダイアログで、設定内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
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[インストールするManagerの種別]ダイアログで、Managerの種類を確認して[次へ]ボタンをクリックします。
[管理用中継サーバ]を選択している場合は手順7.へ、[単数サーバ構成の管理用サーバ、または複数サーバ構成の統括管理用サーバ]を選択している場合は手順8.へ進んでください。
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[エージェントのコンポーネント設定]ダイアログで、管理用中継サーバに含めるエージェントのコンポーネントを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
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インストールの開始準備の完了を示すダイアログで、内容を確認し、[インストール]ボタンをクリックします。
インストールが実行されます。なお、クラスタ構成の場合は、必要に応じてサービス停止を促すダイアログが表示されます。表示内容に従って操作してください。
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インストールの完了を示すダイアログで、コンポーネントのアップデートに関する設定をして、[完了]ボタンをクリックします。
コンポーネントのアップデートについては、「5.7 コンポーネントのアップデート方法」を参照してください。
- ヒント
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データベースのアップグレードが必要な場合は、上書きインストールの完了を示すダイアログに、セットアップを起動するための[セットアップ]が表示されます。ここをチェックするか、またはスタートメニューからセットアップを起動して実行してください。この場合、コンポーネントに関する設定は、セットアップの完了を示すダイアログに表示されます。
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerの上書きインストールが完了します。再起動を要求するメッセージが表示された場合は、コンピュータを再起動してください。
関連リンク