付録B データベースの通信ポート番号の変更
データベースの通信ポート番号を変更する手順を説明します。
下記の手順は,JP1/DH - ServerマシンにビルトインAdministratorユーザ(Windowsの場合),またはrootユーザ(Linuxの場合)でログインして実施してください。
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JP1/DH - Serverを停止する。
「6. 起動と停止」に従い,JP1/DH Webアプリケーションサーバのサービスとデータベースのサービスを停止します。
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データベースの通信ポート番号を変更する。
ファイルパス
<インストール先フォルダ>※\PostgreSQL\9.4\data\postgresql.conf
- 注※
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Linuxの場合は「/opt/jp1dh/server」に読み替えてください。
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データベースの通信ポート番号の設定
データベースの通信ポート番号を変更します。
port = 通信ポート番号 # (change requires restart)
(例)ポート番号を56789に変更する場合
port = 56789 # (change requires restart)
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データベースを起動する。
「6. 起動と停止」に従ってデータベースを起動します。
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JP1/DH Webアプリケーションサーバの環境設定を変更する。
JP1/DH Webアプリケーションサーバの環境設定を編集して,JP1/DH - Serverがデータベースと通信する際に使用するポート番号の設定を変更します。
ファイルパス
<インストール先フォルダ>※\misc\digikatsuwide\digikatsuwide\WEB-INF\digikatsuwide.xml
- 注※
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Linuxの場合は「/opt/jp1dh/server」に読み替えてください。
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データベースと通信する際のポート番号の設定
データベースと通信する際のポート番号を変更します。
<biz-connect id="bizconnect"> <persistence> <database > … <url>jdbc:postgresql://localhost:通信ポート番号/bcdb</url> </database> </persistence> </biz-connect>
(例)ポート番号を56789に変更する場合
<biz-connect id="bizconnect"> <persistence> <database > … <url>jdbc:postgresql://localhost:56789/bcdb</url> </database> </persistence> </biz-connect>
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JP1/DH Webアプリケーションサーバを起動する。
「5.3.2 (1) JP1/DH Webアプリケーションサーバを起動する」の内容を実行します。
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アプリケーション構成変更の準備を行う。
「5.3.2 (2) アプリケーション構成変更の準備を行う」の内容を実行します。
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JP1/DH Webアプリケーションサーバを再起動する。
「5.3.2 (3) JP1/DH Webアプリケーションサーバを再起動する」の内容を実行します。
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アプリケーションの構成を変更する。
コマンドプロンプト(Windowsの場合),またはコンソール(Linuxの場合)を起動し,下記を実行します。
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Windowsの場合
set PGPORT=データベースの通信ポート番号 <インストール先フォルダ>\setup_util\deploy_app.bat
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Linuxの場合(ログインシェルにtcshを使用している場合)
setenv PGPORT=データベースの通信ポート番号 /opt/jp1dh/server/setup_util/deploy_app.sh
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Linuxの場合(ログインシェルにbashを使用している場合)
export PGPORT=データベースの通信ポート番号 /opt/jp1dh/server/setup_util/deploy_app.sh
表示される指示に従ってください。
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JP1/DH Webアプリケーションサーバを停止します。
「5.3.2 (5) JP1/DH Webアプリケーションサーバを停止する」の内容を実行します。
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JP1/DH Webアプリケーションサーバのサービスを起動します。
「6. 起動と停止」の内容に従って,JP1/DH Webアプリケーションサーバのサービスを起動します。
- 重要
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データベースの通信ポート番号を初期値から変更した場合は,下記のコマンドを実行する際にあらかじめ環境変数に変更後のデータベースの通信ポート番号を設定する必要があります。
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<インストール先フォルダ>/setup_util/deploy_app.bat
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<インストール先フォルダ>/bin/dbbackup.bat
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<インストール先フォルダ>/bin/dbchangepassword.bat
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<インストール先フォルダ>/bin/dbrestore.bat
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<インストール先フォルダ>/bin/getdetaillog_server.bat
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<インストール先フォルダ>/bin/regist_users_number.bat
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- 重要
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Linuxの場合は<インストール先フォルダ>を「/opt/jp1dh/server」に,拡張子.batを.shに読み替えてください。