3.3.26 新規送信画面の画面形式の検討
Web画面でファイル転送する際に利用する新規送信画面について,送信時の画面形式を指定する機能です。次のどちらかの形式を指定できます。
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ブラウザ形式
Javaアプレットを利用した形式で,Webブラウザ上で新規送信画面が動作する形式です。JP1/DH - Server 11-00以前の形式となります。
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Javaアプリケーション形式
JWS(Java Web Start)を利用した形式で,Webブラウザとは別ウィンドウで新規送信画面が動作する形式です。JP1/DH - Server 11-10以降で使用できます。
「Javaアプリケーション形式」は「ブラウザ形式」と操作手順が多少異なりますが,Javaアプレットが動作しないブラウザが増加しているため,「Javaアプリケーション形式」での新規送信画面の使用を推奨します。
「ブラウザ形式」,「Javaアプリケーション形式」のどちらの新規送信画面を利用するか,またはWebブラウザに「ブラウザ形式」と「Javaアプリケーション形式」の選択メニューを表示し,新規送信時に利用者が選択できるようにするかを検討します。Webブラウザにメニューを表示すると,利用者が好きな画面を選択して新規送信できるため,JP1/DH - Serverを11-00以前のバージョンから利用されている環境で,使い慣れた「ブラウザ形式」の新規送信画面を使用しながら,「Javaアプリケーション形式」での新規送信画面の利用に移行したい環境の場合に選択することを推奨します。
設定項目 |
標準設定 |
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ブラウザ形式 |
TRUE |
Javaアプリケーション形式 |
TRUE |