付録B.3 ファイアウォール経由で伝送をする場合の確認方法
ファイアウォール経由でファイル伝送をする場合は,次のことを確認してください。
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ファイアウォールがFTPプロトコルを透過できるかどうかを,ファイアウォール側に確認する。
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YES→2へ
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NO→FTPプロトコルを透過できるファイアウォールへの変更を検討してください。
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OS標準のFTPも使用するかどうかを確認する。
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YES→3へ
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NO→ftssdataとftssを通常のFTPで使用するポート番号に変更してください。
ftssdata:20/TCP
ftss:21/TCP
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ファイアウォールの設定で,FTPのポートを追加できるかどうかを,ファイアウォール側に確認する。
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YES→ftssdataとftssをFTPのポートとして使用できるように,ファイアウォールで設定してください。
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NO→標準のFTPも使用する場合,JP1/FTPは使用できません。
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- 注意事項
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運用管理コンソールと運用管理エージェントとの間でIPアドレスの変換が行われる環境では,運用管理機能を使用できません。