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JP1 Version 11 JP1/Script(Windows(R)用)


付録F.6 コマンドの文法で使用する記号

スクリプトに使用するステートメントまたはコマンド,およびコマンドライン形式の説明で使用する記号を次に示します。

記号

意味

〔   〕(きっ甲括弧)

この記号で囲まれている項目が省略できることを示します。

複数の項目が記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか一つを選択します。

(例)

「〔A〕」は,「必要に応じてAを指定する」ことを示します(必要のない場合は,Aを省略できます)。

「〔B|C〕」は,「必要に応じてBまたはCを指定する」ことを示します(必要のない場合は,BおよびCを省略できます)。

…(点線)

この記号直前の項目を繰り返して指定できます。

(例)

「A B…」は,「AのあとにBを複数個指定できる」ことを示します。

|(ストローク)

複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。

(例)

「A|B|C」は,「A,BまたはC」を示します。

{   }(波括弧)

この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず一つを選択します。項目は|(ストローク)で区切ります。

(例)

「{A|B|C}」は,「A,B,またはCのどれか一つを指定する」ことを示します。