9.9.4 SetTrialOpenMode (試行オープン機能を設定する)
- 機能
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試行オープン機能を設定します。
- 形式
SetTrialOpenMode ( Count〔,WaitTime〕)
- 指定項目
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- Count
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試行回数を0から100の数値,または値を格納した変数名で指定します。
0を指定した場合,試行オープンを解除します。
- WaitTime
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試行間隔を100から60,000の数値,または値を格納した変数名で指定します。
試行間隔はミリ秒単位で指定します。
この値は省略できます。省略した場合,100を仮定します。
- 説明
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TextCloseコマンドでのファイルクローズ後の試行オープンで排他エラーが発生した場合に,指定された試行回数および試行間隔で試行オープンします。
設定された試行回数および試行間隔はResetTrialOpenMode コマンドが実行されるまで有効になります。
- 例
Dim file1, Buff1 file1 = TextOpen( _BIN_ + "Error.log", ReadWrite ) If file1 = 0 Then MessageBox( _BIN_ + "Error.log のオープンに失敗", OK ) Exit 2 End If TextSeek( file1, ToEnd ) TextWrite( file1, "排他エラーが発生しました。" ) SetTrialOpenMode( 2, 6000 ) ' 試行オープン設定 TextClose( file1 ) ' ディスクの書き込み遅延のおそれあり ResetTrialOpenMode ' 試行オープン解除 Exec( "MessageOutput.EXE", True, _BIN_ + "Error.log" )
- 対象バージョン
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JP1/Script 10-00以降