9.2.2 RegWrite (レジストリに値を登録する)
- 機能
-
レジストリに値を登録します。
- 形式
RegWrite ( RegKey , SubKey , 〔EntryName〕 , 〔Value〕 〔, Type〕 )
- 指定項目
-
- RegKey
-
レジストリキーを指定します。
この値は次のどれかになります。
-
HKEY_CLASSES_ROOT
-
HKEY_CURRENT_USER
-
HKEY_LOCAL_MACHINE
-
HKEY_USERS
HKEY_CURRENT_USER以外を指定した場合,管理者権限でスクリプトファイルを実行してください。詳細は,「1.8.2 コマンドの動作」を参照してください。
-
- SubKey
-
レジストリサブキーを文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- EntryName
-
エントリ名を文字列,または値を格納した変数名で指定します。
この値は省略できます。省略した場合,エントリ名のない値を仮定します。
- Value
-
登録する値を文字列,数値,または値を格納した変数名で指定します。
この値は省略できます。省略した場合,長さ0の文字列,または0を仮定します。
- Type
-
登録する値の型を指定します。
この値は次のどれかになります。
-
REG_DWORD
-
REG_DWORD_BIG_ENDIAN
-
REG_EXPAND_SZ
-
REG_SZ
この値は省略できます。省略した場合,REG_SZを仮定します。
-
- 説明
-
指定されたレジストリエントリに値を設定します。コマンドが正常に実行された場合は真(True)を,エラーが発生した場合は偽(False)を,コマンドの実行結果として返します。エントリが存在しない場合は新規に作成します。
- 注意事項
-
登録する値の型がREG_SZ,またはREG_EXPAND_SZの場合,値として登録できる文字列の最大は1,024バイトです。1,025バイト以上の文字列を指定した場合,1,025バイト以降の文字列は無視されます。
- 例
RegWrite ( HKEY_CURRENT_USER _ ,"Software\Hitachi\Script" ,"CurrentVersion" _ ,"0100" ,REG_SZ )
- 対象バージョン
-
JP1/Script 01-00以降