9.1 特殊コマンド一覧
特殊コマンドは,レジストリ操作,サービス操作など,上級者向けのスクリプトをサポートするためのコマンドです。
スクリプトを作成するときに使用できる,特殊コマンドの一覧を表9-1に示します。なお,コマンド欄の括弧内の数字は,対象バージョンを表します(括弧がないものは,01-00からサポートしています)。
レジストリ操作やサービス操作のコマンドで,製品の非公開情報を使用する場合,十分に注意をした上で実施してください。
分類 |
コマンド |
意味 |
---|---|---|
レジストリ操作 |
RegRead |
レジストリから値を読み込みます。 |
RegWrite |
レジストリに値を設定します。 |
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RegDelete |
レジストリの値を削除します。 |
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RegDeleteKey |
レジストリのサブキーを削除します。 |
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画像・表示処理 |
BitmapShow(05-00以降) |
ビットマップを描画します。 |
BitmapHide(05-00以降) |
ビットマップを消去します。 |
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チェック処理 |
IsEmptyReg |
レジストリサブキーの中身が空かどうかをチェックし,結果を真(True)か偽(False)で返します。 |
IsExistRegKey |
レジストリサブキーが存在するかどうかをチェックし,結果を真(True)か偽(False)で返します。 |
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IsExistService |
サービスが存在するかどうかをチェックし,結果を真(True)か偽(False)で返します。 |
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IsEmptyGroup(05-20以降) |
プログラムグループの中身が空かどうかをチェックし,結果を真(True)か偽(False)で返します。 |
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サービス操作 |
ServiceSetValue※ |
サービス操作に必要な情報を,サービス情報というオブジェクトとして設定します。 |
ServiceGetValue |
サービス情報に格納されている情報を取得します。 |
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ServiceCreate |
サービスを登録します。 |
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ServiceDelete |
サービスを削除します。 |
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ServiceStart |
登録しているサービスを開始します。 |
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ServiceStop |
登録しているサービスを停止します。 |
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ServicePause |
登録しているサービスを一時停止します。 |
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ServiceContinue |
一時停止しているサービスを再開します。 |
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ServiceChange |
サービスの設定情報を変更します。 |
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ServiceQuery |
サービスの設定情報を取得します。 |
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ServiceRefer |
サービスの現在の状態を取得します。 |
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ServiceControl |
サービスに制御コマンドを送ります。 |
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GetServiceName(05-10以降) |
サービスの表示名からサービス名を取得します。 |
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外部プログラム呼び出し |
CallDll |
DLLファイルを呼び出します。複数パラメタの指定が可能です。 |
ショートカット操作 |
MakeGroup(05-20以降) |
プログラムグループを作成します。 |
DeleteGroup(05-20以降) |
プログラムグループを削除します。 |
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MakeShortcut(05-20以降) |
ショートカットを作成します。 |
|
DeleteShortcut(05-20以降) |
ショートカットを削除します。 |
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プロセス監視 |
GetProcessCount(05-20以降) |
指定したプロセスの起動数とプロセスIDを取得します。 |
GetProcessInfo(05-20以降) |
指定したプロセスIDのプロセスの情報を取得します。 |
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TerminateProcess(05-20以降) |
指定したプロセスIDのプロセスを強制終了します。 |
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その他 |
ExitWindows(05-10以降) |
スクリプトの実行を終了し,Windowsをログオフ,またはシャットダウンします。 |
SetRetryMode(10-00以降) |
排他エラーリトライ機能を設定します。 |
|
ResetRetryMode(10-00以降) |
排他エラーリトライ機能を解除します。 |
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SetTrialOpenMode(10-00以降) |
試行オープン機能を設定します。 |
|
ResetTrialOpenMode(10-00以降) |
試行オープン機能を解除します。 |