Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Script(Windows(R)用)


2.1.5 JP1/Scriptの再インストール

再インストールでは,すでにインストールされているJP1/Scriptと同じバージョンのJP1/Scriptをインストールします。すでにインストールされているJP1/Scriptのインストール先のフォルダおよび設定情報は,再インストール後も引き継がれます。

JP1/Scriptの再インストールの手順を次に示します。

操作

  1. JP1/Scriptの管理ファイルの出力先を共有ディスク上のフォルダに変更している場合,共有ディスクをオンラインにする。

    共有ディスクがオフラインの状態でインストールすると,自動機能の設定が無効になるおそれがあります。

  2. 管理者権限でログオンする。

    管理者権限でログオンしていない場合は,正常にインストールできません。

  3. 実行中のJP1/Scriptのプログラムをすべて終了する。

    すべて終了していない場合は,正常にインストールできません。

  4. JP1/Scriptのインストール媒体をセットする。

    JP1/Scriptインストールダイアログが表示されます。

  5. インストールするプログラムを確認して[次へ]ボタンをクリックする。

  6. [インストール]ボタンをクリックする。

    インストールが開始され,インストールの進行状態を示すダイアログが表示されます。

  7. インストールの完了ダイアログに対して,[完了]ボタンをクリックする。

  8. コンピュータを再起動する。

注意事項

再インストールをすると,適用した修正パッチが削除されます。再インストール後,修正パッチを適用し直してください。

JP1/NETM/DMを使ったリモートインストール(ソフトウェアの配布)について

JP1/Scriptは,JP1/NETM/DMを使ったリモートインストールに対応しています。

JP1/NETM/DMを使ったリモートインストールの詳細は,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。