コマンドの記述形式
JP1/Power Monitorのコマンドの説明で使用する記号および文法について説明します。
- 〈このページの構成〉
コマンドの説明で使用する記号
JP1/Power Monitorのコマンドの説明で使用する記号を次の表に示します。
記号 |
意味 |
---|---|
| (ストローク) |
複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示す。
|
{ } |
この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず1組の項目を選択することを示す。項目の区切りは|で示す。
|
[ ] |
この記号で囲まれている項目は,任意に指定することを示す。省略することもできる。 複数の項目が記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか一つを選択する。
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… (点線) |
この記号の直前に示された項目を繰り返して複数個指定できることを示す。
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△0 |
0バイト以上の空白文字を指定することを示す。空白文字は,省略できる。
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△1 |
1バイト以上の空白文字を必ず指定することを示す。空白文字は,省略できない。
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コマンドの説明で使用する文法規則
JP1/Power Monitorのコマンドの説明で使用する文法について説明します。
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一つのオプションに,引数を複数指定するときは,空白文字で区切って指定します。
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引数に任意の値を指定する場合,オプションは任意の値よりも先に指定します。例えば,-aオプションで引数host1を指定する場合,-aを先に指定してからhost1を指定します。任意の値を先に指定すると,以降はすべて任意の値とみなされます。
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オプションが複数あるときの指定順序は自由です。
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引数のないオプションに引数を指定した場合,その引数以降を任意の値とみなします。
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期待しないオプションが指定された場合,エラーになります。
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期待以上の任意名が指定された場合,エラーになります。
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同じオプションが複数指定された場合,エラーになります。