5.1.6 JP1/Power Monitorと連携するプログラムをインストールする
JP1/Power Monitorと連携するプログラムをインストールします。インストール方法については,各プログラムのマニュアルを参照してください。
クラスタシステムを利用しているJP1/AJS3と連携する場合,連携する論理ホストを指定してjpwconfigsetコマンドを実行します。jpwconfigsetコマンドについては,「15. コマンド」の「jpwconfigset(Windows限定)」を参照してください。
JP1/AJS3と連携する場合,[サービス]ダイアログボックスでのJP1/AJS3の各サービスは,次のどちらかにしてください。
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[ログオン]設定をデフォルトの[ローカル システム アカウント]のまま運用する。
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[ログオン]設定に[アカウント]を指定する場合は,[アカウント]にはAdministrators権限のあるユーザーを指定する。
また,[デスクトップとの対話をサービスに許可]オプションにチェックを入れないでください。サービスが正常に動作しなくなるおそれがあります。
なお,ローカル電源制御ジョブおよびリモート電源制御ジョブの実行には次の実行権限が必要です。
- UACが有効な場合
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Administratorユーザー(ビルトインAdministratorアカウント)※
- UACが無効な場合
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Administratorユーザー(ビルトインAdministratorアカウント)またはAdministratorsグループに属するユーザー
「UAC機能有効時にAdministrators権限でジョブを実行するための設定」を有効にすることで,Administratorsグループでも電源制御ジョブを実行できます。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド」を参照してください。