7.18 [ジョブネットフロー書式定義]画面
ジョブネットフロー出力の書式定義をします。
[ジョブネットフロー書式定義]画面の表示項目を以下に示します。
- ジョブネットフロー書式定義ファイル
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現在参照しているジョブネットフロー書式定義ファイル名を表示します。ジョブネットフロー書式定義ファイル名を入力する場合は,63バイト以下(拡張子含む)で指定してください。
- 表の形式
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表の出力形式を指定します。「1列」または「2列」のどちらかを選択できます。デフォルトは「1列」です。
- 出力方向
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表の形式で「2列」を選択した場合,表の出力方向を指定します。「縦方向」または「横方向」のどちらかを選択できます。デフォルトは「縦方向」です。
- ユニット種別タブ
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ユニット種別ごとにタブがあります。書式定義を変更したいユニット種別のタブを押すと,選択したユニット種別に対応した設定項目を表示します。
- 項目候補
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ジョブネットフローに表示しない項目を表示します。
- 項目
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ジョブネットフローに表示する項目を表示します。ここに表示している順番でジョブネットフローに出力します。最大20個まで登録できます。
- 追加
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項目候補で選択しているアイテムを項目に追加します。
- 削除
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項目で選択しているアイテムを削除します。
- 上へ
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項目で選択しているアイテムを一段上に移動します。
- 下へ
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項目で選択しているアイテムを一段下に移動します。
- 項目詳細
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項目で選択しているアイテムに指定可能な詳細情報がある場合に活性化します。
記号を選択した場合,定義内容をJP1/AJSのユニット定義ファイルに定義する,ユニット定義パラメーターの記述記号で情報を表示します。
日本語を選択した場合,定義内容を日本語で表示します。
- 参照
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ジョブネットフロー書式定義ファイルから,ジョブネットフロー書式定義を読み込みます。
- 登録
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設定したジョブネットフロー書式を任意のジョブネットフロー書式定義ファイルに保管します。なお,ファイル名として次の記号は使用しないでください。
\ / : * ? " < > |
ジョブネットフロー書式定義ファイルとして保存可能なファイル名は63バイト(拡張子含む)です。また,ファイル名はパス全体で258バイト以下,フォルダパス名長は194バイト以下としてください。
- 閉じる
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設定内容を有効にしないで,[ジョブネットフロー書式定義]画面を終了します。
<注意事項>
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参照したジョブネットフロー書式定義ファイルに,現在のバージョンでサポートされていない帳票項目候補が存在している場合,画面に表示される項目内の帳票項目名が赤色となります。この項目は,そのまま利用した場合には,情報無しを示す「−」(ハイフン記号)がデータとして出力されます。また,この項目は,いったん「削除(D)」の操作をした場合,再度追加することはできません。
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07-10以前の製品で定義したジョブネットフロー書式定義ファイルを利用する場合は,「付録D.1 JP1/AJS3 - Print Optionの製品ファイル情報」の表D-1の注※2を参照の上,「7.19 [環境設定]画面」で正しく設定を行ってください。
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ジョブネットフロー書式定義ファイルの出力先に,OSによって保護された「C:\Program Files」などのフォルダを指定すると,指定どおりのパスに出力されないことがあります。
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該当データがない場合,または列項目の出力対象になっていないユニット種別の場合は,空白,「-」(ハイフン),「***」(アスタリスク)などが表示されます。列項目の出力対象のユニット種別については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス」のajsprintコマンドおよびajsshowコマンドの説明を参照してください。
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項目候補および項目のリストでは,ajsprintコマンドの出力項目の場合はを,ajsshowコマンドの出力項目の場合はを先頭に表示します。
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凡例を表示する設定をしている場合,ジョブネットフロー書式定義でユニット種別を指定しておくと,凡例のユニット種別とデータのユニット種別を関連づけることができます。