KAVU5501-E
message-from-database-system
(データベースシステムのメッセージ)
(データベースシステムのメッセージ)
- (O)
-
次の原因が考えられます。確認してください。
-
メッセージ中に「File lock error」が含まれている
データベースファイルが使用中のため,アクセスできなかった
データベースが使用中になっていた原因としては,次のものが考えられます
・バックアップを実行していた
・ISAMデータベースを操作するコマンド(jpqdbcond -Lコマンドを除く)を実行していた
・ウイルスチェックプログラムを実行していた
・JP1/AJS3の資料採取ツールを実行していた(Windowsの場合)
-
メッセージ中に「SHMMNI insufficient」が含まれている
共有メモリーID不足が発生している
-
メッセージ中に「File not found or insufficient system resources」が含まれている
ディスク容量不足が発生している
-
メッセージ中に「File not found or insufficient system resources」が含まれている
ジョブ実行環境データベースがない
-
メッセージ中に「System error occurred」が含まれている
-
ISAMファイルが不正な状態になっている
各要因に対して次の対処を行ったあと,再度要求を発行してください。
-
データベースファイルを占有していたプログラムまたはコマンドの実行時間を調整し,ジョブの実行時間と重ならないよう設定するなどの対策をしてください
-
カーネルパラメーターの設定値を確認し,現時点の使用量を確認(ipcs)した上で,カーネルパラメーターの設定を見直してください
-
ディスクの状態を確認してください。再編成時に出力された場合は必要なディスク容量をデータベースごとに見積もり,十分なディスクスペースを確保したあと,データベースを再編成してください。データベースの再編成はマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド 9.3 QUEUEジョブ,サブミットジョブを使用している場合のデータベース再編成」を参照してください
-
jpqimportコマンドでジョブ実行環境データベースを作成してください
コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 4. 特別な運用で使用するコマンド」を参照してください。
-
ISAMファイルの状態を確認し,不正な状態になっている場合はISAMファイルを再作成してください
ISAMファイルの状態の確認方法,ISAMファイルの再作成の手順については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 2.11 ISAMファイルが不正になった場合の対処」を参照してください。
-