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JP1 Version 11 JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド


11.3.4 JP1/IM - ViewからWeb GUIを表示する

JP1/IMからWeb GUIの[モニタ]画面を表示するには,次の3種類の方法があります。

Web GUIの[モニタ]画面を表示する方法について説明します。

注意事項
  • [モニタ]画面を起動する際に,表示対象のユニットや世代がない場合は,[モニタ]画面は表示できません。

  • [モニタ]画面の表示対象のユニット完全名にマルチバイト文字を多く含む場合,起動する際のURLの長さがInternet Explorerの制限を越え,[モニタ]画面の起動に失敗するおそれがあります。このような場合,Firefoxの使用を検討してください。なお,Firefoxを使用する場合は,既定のブラウザをFirefoxにする必要があります。

〈この項の構成〉

(1) JP1/IM - Viewの[イベントコンソール]画面の[モニター起動]ボタンから表示する方法

  1. JP1/IM - Viewの[イベントコンソール]画面を表示する。

  2. [イベントコンソール]画面に表示されているJP1イベントの中から,JP1/AJS3が発行したJP1イベントを選択する。

    注意事項

    Web GUIを表示できるJP1イベントは,発行元のJP1/AJS3 - Managerのバージョンが11-00以降のイベントだけです。

  3. [モニター起動]ボタンをクリックする。

    [モニタ]画面が表示されます。JP1/AJS3へのログインアカウントには,JP1/IMへのログインアカウントが適用されます。

    [モニタ]画面には,選択したJP1イベントに関係しているユニットが表示されます。

(2) JP1/IM - Viewの[イベント詳細]画面に表示させたハイパーリンクから表示する方法

  1. JP1/IM - Viewの[イベントコンソール]画面を表示する。

  2. [イベントコンソール]画面に表示されているJP1イベントの中から,JP1/AJS3が発行したJP1イベントを選択する。

    注意事項

    Web GUIを表示できるJP1イベントは,発行元のJP1/AJS3 - Managerのバージョンが11-00以降のイベントだけです。

  3. [イベント詳細表示]ボタンをクリックする。

    選択したJP1イベントについての[イベント詳細]画面が表示されます。

  4. [ガイド]に表示されている,Web GUIの[モニタ]画面のハイパーリンクをクリックする。

    シングルサインオン対応URLを使用している場合は,[モニタ]画面が表示されます。JP1/AJS3へのログインアカウントには,JP1/IMへのログインアカウントが適用されます。

    シングルサインオン非対応URLを使用している場合は,Web GUIのログイン画面が表示されます。[ユーザー名]と[パスワード]に,ログインするJP1ユーザーのユーザー名とパスワードを指定し,[OK]ボタンをクリックします。

    [モニタ]画面には,選択したJP1イベントに関係しているユニットが表示されます。

(3) 自動アクションで送付したメールに表示させたURLから表示する方法

  1. 自動アクションによる送信メールを表示する。

  2. メール本文中の,Web GUIの[モニタ]画面の起動URLをクリックする。

    Web GUIのログイン画面が表示されます。

  3. [ユーザー名]および[パスワード]を入力し,[OK]ボタンをクリックする。

    [ユーザー名]と[パスワード]に,ログインするJP1ユーザーのユーザー名とパスワードを指定します。

    ログインすると,Web GUIの[モニタ]画面が表示されます。[モニタ]画面には,該当のメールが送信されたJP1イベントに関係しているユニットが表示されます。