5.2 JP1/FTP連携時のセットアップ
JP1/FTPのカスタムジョブを定義・実行する場合,実行先ホストでJP1/FTPのインストールが必要です。また,JP1/AJS3 - Viewを使ってカスタムジョブを定義する場合は,JP1/FTPが提供するJP1/AJS3用の定義プログラムをJP1/AJS3 - Viewのホストにコピーする必要があります。
JP1/FTPと連携するときのシステム構成例を次の図に示します。
UNIX版JP1/FTPの自動起動プログラム登録機能でユニットを操作するコマンドを使用する場合,次の環境変数を指定して,JP1/FTPデーモンを起動します。
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JP1FTS_AUTO_UID_OPTION=TRUE
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JP1FTS_AUTO_STDIO=標準入出力ファイル名および標準エラー出力ファイル名
入力例を次に示します。
# JP1FTS_AUTO_UID_OPTION=TRUE # JP1FTS_AUTO_STDIO=/dev/null # export JP1FTS_AUTO_UID_OPTION JP1FTS_AUTO_STDIO # jftsd
JP1/FTPで設定できるオプションについては,マニュアル「JP1/File Transmission Server/FTP(UNIX(R)用)」を参照してください。
JP1/FTPと連携するときのセットアップ手順を次の図に示します。
カスタムジョブアイコンの登録方法については,「4.2 標準カスタムジョブの登録」を参照してください。