2.7.4 メール送信時の注意事項(WindowsホストでOutlookを使用しない場合限定)
Windowsホストで,Outlookを使用しないでメールを送信する場合の注意事項を次に示します。
- 送信済みメールの保存について
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Outlookを使用しないで送信したメールは保存されません。
- メール送信ジョブで宛先として指定できる形式
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メール送信ジョブで宛先として指定できる形式は,インターネットメールアドレスだけです。
- 複数の宛先に送信する際に,ドメイン名に誤りのある宛先が含まれる場合の動作
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「@」以降のドメイン名に誤りのある宛先が一つでも含まれている場合,ジョブが「異常検出終了」状態になり,ほかの正しい宛先に対してもメールは送信されません。誤りがないように宛先を指定してください。
- メール送信時の待ち時間
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メール送信ジョブでメールを送信する場合の待ち時間には,次の3種類があります。
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メールサーバへの接続待ち
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メールサーバからの応答待ち
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プロセス(telsmail.exe)の終了待ち
待ち時間は,定義キー[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AOMAGENT\mail_link]の環境設定パラメーターで設定できます。
待ち時間を設定するための環境設定パラメーターを次に示します。
表2‒14 Outlookを使用しないメール送信の待ち時間を設定する環境設定パラメーター 項番
待ち時間の種類
待ち時間を設定する
環境設定パラメーター
デフォルト
1
メールサーバへの接続待ち
ConnectTimeout
10秒
2
メールサーバからの応答待ち
RecvTimeout
10秒
3
プロセス(telsmail.exe)の終了待ち
EmbeddedMailTimeout
600秒
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